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専門医に聞く!ロナセンテープの使い方
【第2回】-嚥下困難な患者さんの場合-
専門医に聞く!ロナセンテープの使い方
【第2回】-嚥下困難な患者さんの場合-

出演・監修:医療法人社団 綾瀬病院
院長 鈴木 拓也先生
ロナセンテープは世界初の経皮吸収型抗精神病薬です。
今回は嚥下困難な患者さんへの使用経験について、医療法人社団 綾瀬病院 院長 鈴木 拓也先生にお伺いしました。
Question 4
拒薬の患者さんの次に、どのような患者さんに提案されましたか?

抗精神病薬の副作用により経口薬を嚥下することが難しい患者さんに提案しました。嚥下障害により経口薬を十分に増量できないため症状が安定せず、なんとか内服できたとしても過鎮静などの副作用で困ってしまう方でした。
Question 5
このケースで、ロナセンテープを選択して良かったことは何ですか?
嚥下困難な患者さんにそれ以上飲み込むことを増やさず、必要な増量ができたことです。
実はこのケースでは、薬物血中濃度推移の安定の重要性にも気づくことができました。

Question 6
さらに使用経験を重ねた結果、
ロナセンテープの印象はどのように変わりましたか?

ロナセンテープは剤形特徴を活かして拒薬や嚥下困難な患者さんに合う薬剤だと思っていましたが、それ以外に薬物動態に特徴がある薬剤だと気付きました。
急性期統合失調症治療におけるロナセンテープの有効性と安全性
:国際共同第3相試験(検証的試験)

急性期統合失調症患者さんに対する、ロナセンテープの国際共同第3相試験はこちらからご覧いただけます。