ゼプリオンTRI単独療法による臨床アウトカム(統合失調症患者の3年後ろ向き観察研究)-イギリスでの検討-

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ゼプリオンTRI単独療法による臨床アウトカム
(統合失調症患者の3年後ろ向き観察研究)(海外データ)

Clark I, et al.: Eur Psychiatry. 2024; 67(1): e15.[COI:本研究はJanssen UKの支援のもと実施された。]

Limitation

  • 本研究の主な限界として、観察的、自然主義的かつ非介入なデザインであるため、対照群の設定や盲検化が行われていないことがあげられる。
  • 別の限界として、ゼプリオンTRI®はゼプリオン®治療で既に安定している患者に対する維持療法として投与されたという事実があり、結果として治療継続率は高く、再発率が低いことがあらかじめ予想されたことである。
  • 本研究における再発の定義は、他の自然主義的研究と一致しない恐れがあり、精神症状の悪化をすべて確認できているわけではない可能性がある。

試験概要(非介入、後ろ向き観察研究)

1)Greene M, et al.: J Med Econ. 2018; 21(2): 127-134.
2)Park SC, et al.: Clin Psychopharmacol Neurosci. 2018; 16(4): 361-375.
3)Kishimoto T, et al.: Lancet Psychiatry. 2021; 8(5): 387-404.
4)Tiihonen J, et al.: JAMA Psychiatry. 2017; 74(7): 686-693.[COI:本研究はJanssen-Cilagの支援のもと実施された。]
5)Wallman P, et al.: J Psychopharmacol. 2021; 35(9): 1091-1098.[COI:本研究はJanssen UKの支援のもと実施された。]
6)Wallman P, et al.: J Psychiatr Res. 2022; 148: 131-136.[COI:本研究はJanssen UKの支援のもと実施された。]

ベースラインの患者背景

ゼプリオンTRI治療期間の患者背景

主要評価項目:ゼプリオンTRI単独療法の治療継続率

ゼプリオンTRIの中止・中止理由・次治療薬

主要評価項目:ゼプリオンTRI単独療法の再発率

まとめ


ゼプリオンTRI国際共同臨床第Ⅲ相試験(PSY-3011試験)
(ランダム化・多施設共同・二重盲検・非劣性試験)(海外データ、日本人を含む)

ゼプリオンTRI国際共同臨床第Ⅲ相試験(PSY-3011試験)(ランダム化・多施設共同・二重盲検・非劣性試験)(海外データ、日本人を含む)

ゼプリオンTRI国際共同臨床第Ⅲ相試験(PSY-3011試験)の結果はこちらからご確認ください。

ゼプリオンTRI水懸筋注175mgシリンジ/水懸筋注263mgシリンジ/水懸筋注350mgシリンジ/水懸筋注525mgシリンジの製品基本情報(適正使用情報など)