改善しないうつ病患者を診るときに考えること-不安という観点から-

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【演者】山田 恒先生(兵庫医科大学 精神科神経科学講座 講師)

うつ病の治療を行っていると、不安症状が目立つ症例に出会うことがしばしばある。不安症状はうつ病に一般的なものであり、抑うつ症状の改善に伴ってそれらの不安症状が改善していくことにもしばしば出会う。一方で、うつ病の薬物療法がうまくいかない場合に、検討すべきこととして、双極性障害を含む診断の再検討だけでなく、「不安性の苦痛を伴う」といううつ病の下位診断や不安症などの精神科併存疾患の確認も必要である。これらを検討することが、別の治療戦略を考えるきっかけになる可能性がある。


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