血糖変動から考える糖尿病治療戦略 ~血糖正常化と早期治療強化の重要性~

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【演者】岡田洋右先生(産業医科大学病院 臨床研究推進センター センター長・診療教授)

糖尿病治療の最終目的は合併症制御による健康寿命の確保です。実地臨床においてHbA1cは合併症抑制に関して優れたエビデンスのある指標ですが、近年ではHbA1cでは分からない低血糖や血糖変動の重要性も明らかになっています。実地臨床においては持続血糖モニター(CGM:Continuous Glucose Monitoring)の登場により、糖尿病患者のより詳細な血糖変動を把握することが可能となり、非常に有用なツールとなっています。今回は、血管合併症抑制を目指した糖尿病治療という観点から、特に病態と低血糖・血糖変動を考慮した糖尿病治療についてCGMやEndo-PATを用いた当科での実地臨床のデータを含めて発表します。そして、血糖を正常化する意義や早期治療強化の重要性についても再考したいと思います。


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