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ライブ配信講演会一覧(ライブ配信/録画配信)
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治療初期から考える目標を見据えた血糖管理と薬剤選択
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2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
配信情報
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- 録画配信非対応
- 【演者】吉川 芙久美先生(東邦大学医学部 内科学講座 糖尿病・代謝・内分泌学分野 講師)
我々が目指すべき糖尿病治療の目標は、合併症の発症・進展阻止を行い、糖尿病のない人と変わらない寿命とQOLをもたらすことである。そのためには適切な血糖を維持することが重要であり目標HbA1cを達成するためには、 HbA1cが悪化してきてからではなく、早期から治療を強化することが必要である。 近年、多くの糖尿病治療薬が発売され、低血糖リスクが少なく個々の患者さんに応じた血糖マネジメント目標を達成することが可能となった。また2023年に糖尿病学会より発表された「2型糖尿病の薬物療法のアルゴリズム(第2版)」では日本人の病態、欧米人との治療戦略の違い、合併症や併存症に対するエビデンス等を考慮し推奨薬剤が記載されている。本講演では早期治療を含めたより良い2型糖尿病の薬物療法の実現を目指し、DPP-4阻害薬とメトホルミンの併用が良好な血糖マネジメントを達成する可能性について考察したい。
2型糖尿病における個別化治療の確立
配信情報
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- 録画配信非対応
- 【座長】春日 雅人 先生(公益財団法人 朝日生命成人病研究所 所長)
- 【演者】植木 浩二郎 先生(国立国際医療研究センター研究所 糖尿病研究センター長)
座長に春日雅人先生(公益財団法人 朝日生命成人病研究所 所長)、演者に植木浩二郎 先生(国立国際医療研究センター研究所 糖尿病研究センター長)をお招きし、「2型糖尿病における個別化治療の確立」をテーマに、糖尿病診療における最新知見とイメグリミン適正使用情報についてご講演いただきます。
DiaMond Live Seminar ~2剤の力で切り拓く糖尿病の早期治療~
配信情報
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- 録画配信非対応
- 【座長】綿田 裕孝 先生(順天堂大学大学院医学研究科 代謝内分泌内科学 教授)
- 【講演Ⅰ】駒津 光久 先生(信州大学医学部 糖尿病・内分泌代謝内科学 教授)
- 【講演Ⅱ】加来 浩平 先生(川崎医科大学 名誉教授 / 川崎医科大学総合医療センター 特任部長)
【講演Ⅰ】 2型糖尿病の診断後、非高齢者で合併症がなければ、早期から糖尿病を持たない人と同じ血糖域を目標とした血糖マネジメントが極めて重要です。実際、治療開始が3年おそくなると、同等のコントロール状態でも心血管イベントの発症は明らかに増加することが示されています。1)また、厳格な血糖コントロールが従来考えられているよりはるかに合併症抑制に有効であることがメンデリアンランダマイゼーションを用いたACCORD試験の追加解析で明らかになりました。2)VERIFY 試験は早期のメトホルミンとDPP4 阻害薬の併用の重要性を示しました。2型糖尿病患者は糖尿病をもたない人とかわらない血糖範囲を維持することが患者さんの治療に対するモチベーションを高める観点からも大切です。 【講演Ⅱ】 糖尿病治療の目標は「健康な人と変わらない人生」を歩んでもらうことであるが、患者さんの思いや願いは「健康で長生き・不便、不安、苦痛のない生活・ポジティブな人生」であると考えられる。昨今の大規模臨床試験より、グルコースメモリーやレガシー効果の存在・多因子介入の重要性が示唆されている。それと同時に血糖目標値の達成を目指した糖尿病治療のリスクとベネフィットのバランスを考慮した患者中心のアプローチも重要である。 今回の講演では、2型糖尿病治療におけるメトホルミンとDPP-4阻害薬の併用意義とともに、いまいちど配合剤の有用性を解説し、患者ファーストの治療とは何かを考えたい。
救急・急性期の第一線から:今、なぜ統合失調症に ラツーダを使用するのか?
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2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
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諸般の事情により、急遽録画配信が中止になることがございます。
配信情報
- 追っかけ再生 対応
- 録画配信 2024年05月07日まで
- 【座長】澤 温先生(社会医療法人北斗会 会長)
- 【演者】牧之段 学先生(藤田医科大学医学部 精神神経科学講座 准教授)
- 【演者】矢田 勇慈先生(岡山県精神科医療センター 医局長)
本講演会では、社会医療法人北斗会 会長 澤 温先生の座長のもと、藤田医科大学医学部 精神神経科学講座 准教授 牧之段 学先生と岡山県精神科医療センター 医局長 矢田 勇慈先生より「救急・急性期の第一線から:今、なぜ統合失調症に ラツーダを使用するのか?」をテーマにご講演いただきます。是非ご視聴ください。
最新のガイドラインにおけるメトホルミンの位置づけ~適正使用情報を含めて~
配信情報
- 追っかけ再生 対応
- 録画配信非対応
- 【演者】林野 泰明 先生(天理よろづ相談所病院 内分泌内科 部長)
我が国でメトフォルミンが発売されたのは1961 年であり、以後現在まで60 年以上に渡り糖尿病治療薬として使用されている。メトフォルミンの作用としては、インスリン分泌を介さず、肝臓・骨格筋・脂肪組織および小腸に作用して血糖降下作用を示す。主な作用は、「肝臓における糖新生の抑制」であり、ほかに「骨格筋・脂肪組織における糖取り込み促進」、「小腸からの糖吸収抑制作用」がある。また、血糖降下作用が高い、低血糖リスクが低い、体重増加への懸念が無い、コストが安いなど利点が多い薬剤である。* 一方で消化器症状や乳酸アシドーシスなどの安全性の懸念もある薬剤であるが、上手に利用することで質の高い血糖コントロールを達成することが可能である。本講演会では、メトフォルミンの有効性や安全性、また最新の知見について解説を行う。 * 日本糖尿病学会:コンセンサスステートメント策定に関する委員会「 2型糖尿病の薬物療法のアルゴリズム(第2版)」:糖尿病 66(10), 715-733, 2023
今こそ、糖尿病初期の薬物治療を考えよう。エビデンスの活用と解釈も踏まえて
配信情報
- 追っかけ再生 対応
- 録画配信非対応
- 【演者】古川 慎哉 先生(愛媛大学総合健康センター 教授)
糖尿病関連合併症予防を考えると、糖尿病の初期治療は極めて大きな意味を持つ。薬物問わず、糖尿病診断後に早く治療開始すること、治療を強化及び継続していくこと、そして包括的な視点で治療を行うことなどが重要である。糖尿病に対して様々な薬物を使用可能となり、治療が大きく変化している。糖尿病初期治療におけるエクア及びエクメットの位置付けや活用方法を医療経済的や実臨床の面から考えてみたい。
デイケア・外来診療を通じた地域共生社会へ向かう統合失調症治療-急性期から維持期、そして再発予防におけるラツーダの真価とは?-
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2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
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諸般の事情により、急遽録画配信が中止になることがございます。
配信情報
- 追っかけ再生 対応
- 録画配信 2024年05月16日まで
- 【演者】堀越 翔先生(医療法人すこやか ほりこし心身クリニック 院長)
本講演会では、医療法人すこやか ほりこし心身クリニック 院長 堀越 翔先生より「デイケア・外来診療を通じた地域共生社会へ向かう統合失調症治療-急性期から維持期、そして再発予防におけるラツーダの真価とは?-」をテーマにご講演いただきます。是非ご視聴ください。
イメグリミンのグルコース濃度依存性インスリン分泌促進作用について~最適患者像を考える~
配信情報
- 追っかけ再生 対応
- 録画配信非対応
- 【演者】吉田 昌史 先生(自治医科大学附属さいたま医療センター 内分泌代謝科 准教授)
2021年9月、日本国内でイメグリミンの臨床使用が可能となった。イメグリミンは、膵作用、膵外作用さまざまな効果が期待される新薬だが、作用機序は未解明な点が多い。また国内第3相試験の結果の解釈が困難であるが故に、効果・最適患者像のイメージが掴めず、投薬開始に不安を抱いてしまっている傾向が強い。演者のイメグリミンに対する疑問点は以下の2点で、メトホルミンと類似した基本骨格を持つ事から、メトホルミンと似た作用を期待していたが実際はインスリン分泌促進系の薬剤に分類されており「リニューアルされたメトホルミン」という考えを改めるべきか、そして国内第3相試験でのインクレチン関連薬との併用効果の差異である。本講演では、イメグリミンの主作用である「血糖濃度依存性インスリン分泌作用」と新たに報告されたCD38-cADPR情報伝達系との関連について解説し、上記の疑問点について考察する。また、イメグリミンの有効な使い方についても触れ、適正使用に役立ち、2型糖尿病の重症化予防へと繋がれば幸いである。
PK/PD理論から考える抗精神病薬選択の意義~精神科における個別化医療の実現に向けて~
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諸般の事情により、急遽録画配信が中止になることがございます。
配信情報
- 追っかけ再生 対応
- 録画配信 2024年06月04日まで
- 【座長】武田 俊彦 先生(公益財団法人慈圭会 慈圭病院 院長)
- 【演者】舘野 周 先生(日本医科大学大学院医学研究科 精神・行動医学分野 大学院教授)
- 【演者】石塚 卓也 先生(医療法人社団碧水会 長谷川病院 副院長)
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5/29にも同演題での講演がございます。
患者さんと一緒に考えてみる~双極症の適切な診断と治療とは~
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諸般の事情により、急遽録画配信が中止になることがございます。
配信情報
- 追っかけ再生 対応
- 録画配信 2024年06月07日まで
- 【演者】藤井 久彌子先生(滋賀医科大学 精神医学講座 准教授)
本講演会では、藤井 久彌子先生(滋賀医科大学 精神医学講座 准教授)より「患者さんと一緒に考えてみる~双極症の適切な診断と治療とは~」というテーマでご講演いただきます。是非ご視聴ください。
健康長寿を達成する糖尿病マネジメント~早期治療介入とミトコンドリア品質管理~
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2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
配信情報
- 追っかけ再生 対応
- 録画配信非対応
- 【演者】野村政壽先生(久留米大学医学部内科学講座 内分泌代謝内科部門 主任教授)
ミトコンドリアは、ATP産生を行うエネルギー工場であると同時に、細胞外のエネルギー状態を感知し、その融合・分裂のバランスを動的に変化させることでATP産生量(糖酸化)やβ酸化などのエネルギー代謝を調整する機能を併せ持つ。これらの機能低下は2型糖尿病の発症やその合併症の進展、さらに老化にも深く関与している。したがって、2型糖尿病の発症・重症化予防、健康寿命延伸のためにはミトコンドリアの質・量を健全に保つということが重要となる。 メトホルミンはミトコンドリアの機能調節を介して肝臓、骨格筋でのインスリン感受性を高め、腸管作用を介してGLP-1分泌に影響する。DPP-4 阻害薬はGLP-1 作用を増強することから、これら両薬剤の併用は理に適っている。 本講演では、エネルギー代謝をミトコンドリア品質管理の視点から捉え、最適な薬物療法、そして食事療法に対する考えを紹介したい。糖尿病の早期治療介入実践に向け、少しでもお役に立てれば幸いである。
レビー小体型認知症ライブ配信講演会
配信情報
- 追っかけ再生 非対応
- 録画配信非対応
- 講演①「レビー小体型認知症の患者・介護者・主治医の治療ニーズについて」 演者:橋本 衛 先生(近畿大学医学部 精神神経科学教室 主任教授)
- 講演②「レビー小体型認知症の診断と治療 〜精神症状を中心に〜」 演者:池田 学 先生(大阪大学大学院医学系研究科 精神医学教室 教授)
- 総括「レビー小体型認知症患者さんのよりよい生活のために」
PK/PD理論から考える抗精神病薬選択の意義~精神科における個別化医療の実現に向けて~
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諸般の事情により、急遽録画配信が中止になることがございます。
配信情報
- 追っかけ再生 対応
- 録画配信 2024年06月19日まで
- 【座長】髙塩 理 先生(昭和大学病院附属東病院 精神神経科 准教授)
- 【演者】古郡 規雄先生(獨協医科大学 精神神経医学講座 主任教授)
- 【演者】深澤 隆先生(医療法人財団青仁会 青南病院 病院長)
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5/14にも同演題での講演がございます。
2型糖尿病治療薬の新しい分類に基づく初期治療戦略を考える
配信情報
- 追っかけ再生 対応
- 録画配信非対応
- 【演者】田中逸先生(横浜総合病院 糖尿病センター センター長)
2型糖尿病の初期治療は食事・運動療法を分かりやすくアドバイスすることが必須である。しかし生活習慣改善の基本治療だけで目標血糖に至らない場合は薬剤治療が必要となる。演者は糖尿病治療薬の新しい分類として、インスリン作用アップの薬剤とGLP-1作用アップの薬剤の2グループに大きく分ける考え方を提唱している。この考え方に基づく2型糖尿病の薬剤治療戦略についてご紹介したい。とくにDPP-4阻害薬とメトホルミンの2剤がなぜ初期治療薬として有用なのかを考え、両剤の使用における注意点についても解説したい。
急性期統合失調症治療になぜ、SDAラツーダを選択するか-初回エピソードも含めて再考する-
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2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
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諸般の事情により、急遽録画配信が中止になることがございます。
配信情報
- 追っかけ再生 対応
- 録画配信 2024年06月21日まで
- 【演者】村上 忠 先生(医療法人赤城会 三枚橋病院 理事長・病院長)
- 【演者】國井 泰人先生(東北大学災害科学国際研究所 災害精神医学分野 准教授)
本講演会では、村上 忠先生(医療法人赤城会 三枚橋病院 理事長・病院長)と國井 泰人先生(東北大学災害科学国際研究所 災害精神医学分野 准教授)より、「急性期統合失調症治療になぜ、SDAラツーダを選択するか-初回エピソードも含めて再考する」というテーマでご講演いただきます。是非ご視聴ください。
Metformin と Imeglimin
配信情報
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- 録画配信非対応
- 【座長】稲垣 暢也 先生(公益財団法人田附興風会 医学研究所 北野病院 理事長)
- 【演者】阪口 一彦 先生(神戸大学大学院医学研究科 内科学講座 総合内科部門 診療科長)
座長に稲垣 暢也 先生(公益財団法人田附興風会 医学研究所 北野病院 理事長)をお招きし、阪口 一彦 先生(神戸大学大学院医学研究科 内科学講座 総合内科部門 診療科長)より「MetforminとImeglimin」をテーマにご講演いただきます。
【第1回】臨床の第一線からラツーダの真価を問う
2施設から報告されたラツーダの治療継続率とPANSS下位項目別スコア変化量から見えたものは
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2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
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諸般の事情により、急遽録画配信が中止になることがございます。
配信情報
- 追っかけ再生 対応
- 録画配信 2024年06月28日まで
- 【演者】藤田 潔先生(医療法人静心会 桶狭間病院 藤田こころケアセンター 理事長)
- 【演者】渡邉 佑一郎先生(医療法人社団玉藻会 馬場病院 副院長)
本講演会では、藤田 潔先生(医療法人静心会 桶狭間病院 藤田こころケアセンター 理事長)と渡邉 佑一郎先生(医療法人社団玉藻会 馬場病院 副院長)より、【第1回】臨床の第一線からラツーダの真価を問う「2施設から報告されたラツーダの治療継続率とPANSS下位項目別スコア変化量から見えたものは」というテーマでご講演いただきます。是非ご視聴ください。
【第2回】エビデンスと臨床からラツーダの真価を問う
ラツーダで特に効果が期待できる症状と具体的な使い方は?
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2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
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諸般の事情により、急遽録画配信が中止になることがございます。
配信情報
- 追っかけ再生 対応
- 録画配信 2024年07月02日まで
- 【演者】紀本 創兵先生(和歌山県立医科大学 神経精神医学教室 教授)
- 【演者】菱本 明豊先生(神戸大学大学院医学研究科 精神医学分野 教授)
本講演会では、紀本 創兵先生(和歌山県立医科大学 神経精神医学教室 教授)と菱本 明豊先生(神戸大学大学院医学研究科 精神医学分野 教授)より、【第2回】エビデンスと臨床からラツーダの真価を問う「ラツーダで特に効果が期待できる症状と具体的な使い方は?」というテーマでご講演いただきます。是非ご視聴ください。
高齢者糖尿病における薬物治療のアルゴリズム
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2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
配信情報
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- 録画配信非対応
- 【演者】犬飼 浩一 先生(東大和病院 糖尿病・内分泌内科 糖尿病センター長/副院長)
昨年、日本糖尿病学会から、糖尿病患者さんに対する薬物治療のアルゴリズムが提唱された。日本人糖尿病患者さんをBMI25で肥満、非肥満に分け、それぞれの患者さんに対する推奨薬を提示した上で、各薬剤の有害事象や、腎不全などの臓器保護作用などを考慮しながら薬剤を選択していくという、日本人の特徴を踏まえた画期的なアルゴリズムと考える。本講演では、先に作成されたアルゴリズムを踏まえた上で、日本人糖尿病患者さんの半分以上を占めると言われている高齢糖尿病患者さんに対する薬物治療のアルゴリズムを提唱するとともに、それぞれの薬剤を高齢者に使用する上での注意点や、具体的な薬剤の処方の仕方などにも踏み込んで、解説を加えたい。
DPP-4阻害薬の特徴を知り、使いこなす
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2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
配信情報
- 追っかけ再生 対応
- 録画配信非対応
- 【演者】原島伸一先生(御所南はらしまクリニック 院長)
我々が目指すべき糖尿病治療の目標は、合併症の発症・進展阻止を行い、糖尿病のない人と変わらない寿命とQOLをもたらすことである。そのためには適切な血糖を維持することが重要であり目標HbA1cを達成するためには、 HbA1cが悪化してきてからではなく、早期から治療を強化することが必要である。 また糖尿病学会より発表された「2型糖尿病の薬物療法のアルゴリズム」では日本人の病態、欧米人との治療戦略の違い、合併症や併存症に対するエビデンス等を考慮し推奨薬剤が記載されている。本講演ではFirst-lineの治療薬として最も処方されているDPP-4阻害薬に焦点を当て、日本人の病態や高齢化に応じた2型糖尿病の治療戦略について考察したい。
【第3回】臨床の第一線からラツーダの救急・急性期治療の実力を問う
救急・急性期から社会参加までの包括的視点から
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2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
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諸般の事情により、急遽録画配信が中止になることがございます。
配信情報
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- 録画配信 2024年07月16日まで
- 【演者】石塚 卓也先生(医療法人社団碧水会 長谷川病院 副院長)
- 【演者】福島 端 先生(医療法人誠心会 あさひの丘病院 院長)
本講演会では、石塚 卓也先生(医療法人社団碧水会 長谷川病院 副院長)と福島 端先生(医療法人誠心会 あさひの丘病院 院長)より、【第3回】臨床の第一線からラツーダの救急・急性期治療の実力を問う「救急・急性期から社会参加までの包括的視点から」というテーマでご講演いただきます。是非ご視聴ください。
2型糖尿病における早期治療強化と個別最適化治療の意義
配信情報
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- 【演者】柳瀬敏彦先生(医療法人社団誠和会 牟田病院 院長)
2型糖尿病診療はインクレチン製剤やSGLT2 阻害薬の登場により大きく様変わりした。肥満の有無に応じて薬剤特性を考慮した治療アルゴリズムも学会から提唱されるに至った。また、大規模RCT の結果、インスリンを含めた強化療法によるHbA1c の厳格なコントロールは、細小血管障害を抑制してもCV イベントを抑制しないとされてきたが、ACCORD試験のサブ解析から強化療法がCVイベントの抑制に有効な一群(クラスター)が存在することも明らかになった。他のクラスター解析研究からも一例として糖尿病性腎臓病はインスリン抵抗性群で高リスクであることが示されている。今後は患者個別の合併症リスクや治療有効性を考慮した診療がより重要になっていくと思われる。合併症抑制の観点からは早期の治療強化の重要性も明らかとなっている。本講演では基礎治療薬として使用頻度の高いDPP-4 阻害薬とメトホルミンの有用性についても触れる。最後に包括的管理の上で重要な糖尿病患者の高血圧成因に関して内分泌視点からピットフォールを紹介する。
DiaMond Live Seminar ~病態にあわせた糖尿病治療のアプローチ~
配信情報
- 追っかけ再生 対応
- 録画配信非対応
- 【総合司会】山内 敏正先生(東京大学大学院医学系研究所 糖尿病・代謝内科 教授)
- 【講演Ⅰ】坊内 良太郎先生(国立国際医療研究センター病院 副糖尿病総合診療センター長/同研究所糖尿病情報センター臨床情報研究室長)
- 【講演Ⅱ】土屋 恭一郎先生(山梨大学大学院 糖尿病・内分泌内科学教室 教授)
【講演Ⅰ】「日本人データで切り拓くこれからの糖尿病治療」 日本人と欧米人では2型糖尿病の病態が異なることなどから、日本糖尿病学会は長らく病態に応じた薬剤選択を推奨してきた。2022年夏に適切な薬剤選択に資するツールとして「2型糖尿病の薬物療法のアルゴリズム」が発表され、2023年秋に改定第2版が発表された。本講演ではアルゴリズムの概要、改定のポイントについて概説する。さらに、より良い日本人2型糖尿病治療実現に向けた日本人データの重要性に関して、J-DREAMS やMISSION-DM-ENDO(MDE)等の解析結果を紹介する。 【講演Ⅱ】「HbA1c の目標値を再考する:早期治療強化の重要性」 我々が目指すべき糖尿病治療は、合併症の発症・進展阻止、高齢化に伴う併存症の予防・管理、また、社会における糖尿病スティグマの除去を通じて、糖尿病のない人と変わらない寿命とQOLをもたらすことである。血糖マネジメントにおいて、血糖正常化を目指す際の目標は「HbA1c6.0%未満」である。しかし、医療従事者側は、合併症予防のための目標である「HbA1c7.0%未満」を達成することで十分と考えていることも多い。昨今では多くの糖尿病治療薬が発売され、低血糖リスクが少なく厳格な血糖マネジメントも可能となってきている。本講演会では、早期治療強化の重要性や膵β細胞機能の維持が示唆された大規模臨床試験などをふまえ、目指すべきHbA1c 値について再考したい。
糖尿病関連腎臓病(DKD)における2型糖尿病の管理
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2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
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- 録画配信非対応
- 【演者】美馬晶先生(大阪医科薬科大学 腎臓内科 教授)
DCCT 試験はintensive な血糖マネジメントによる心血管イベント抑制を示し、メトホルミンとDPP-4 阻害薬の早期使用により良好な血糖マネジメントが持続することを示したVERIFY試験※は、2型糖尿病治療の早期治療の進め方に示唆を与えるものであった。しかしながら、血糖マネジメントだけではDKDの寛解達成は困難である。その中で近年の大規模臨床試験(EMPA-REG RenalOUTCOME, CANVAS program, およびDECLARE-TIMI 58)はSGLT2阻害薬による腎保護作用を明らかにした。我々はDKD進展・増悪メカニズムの一つが腎糸球体内インスリンシグナルの抑制であり、GLP-1受容体作動薬、DPP-4阻害薬といったインクレチン関連薬は腎糸球体内インスリンシグナルを回復することで腎に対する影響を示している。実際、liraglutide and renal outcomes in type 2 diabetes やCARMELINA といった大規模臨床試験は実臨床におけるインクレチン関連薬の腎への可能性を示している。本講演ではこれら2型糖尿病治療薬の腎に対する影響を論じたい。 ※Matthews DR, et al:Lancet 394(10208), 1519-1529, 2019
BMIと遺伝子多型 双方を考慮した循環器疾患合併糖尿病患者の薬物治療戦略
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2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
配信情報
- 追っかけ再生 対応
- 録画配信非対応
- 【演者】久保田 芳明 先生(日本医科大学付属病院 循環器内科 病院講師)
心血管疾患の既往を有する糖尿病の方は余命が11年減少すると報告がある。そのような背景から糖尿病を診療する際には糖尿病のみならず、合併症や併存疾患の進展抑制を考慮したトータルケアが重要である。糖尿病学会より発表された「2型糖尿病の薬物療法のアルゴリズム」では日本人の病態や肥満度、欧米人との治療戦略の違い、合併症や併存症に対するエビデンス等を考慮し推奨薬剤が記載されている。さらに遺伝子多型を評価した研究結果では、日本人の3人に1人はインクレチン関連薬に反応しやすい遺伝子多型R131Q変異を有しているという報告もされた。 本講演では循環器内科医の視点から、心疾患予防を目指したより良い2型糖尿病の薬物療法の実現を目指し、DPP-4阻害薬を中心に治療戦略を考察したい。
これからのダイアベティスケア
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2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
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- 【演者】下野 大 先生(二田哲博クリニック 姪浜 院長)
ダイアベティスケアを考える上で、薬物療法は治療の一つとして重要な役割をはたします 。 薬物療法の選択肢は以前より増えており、その選択に役立つ指針 として「薬物療法 のアルゴリズム 」 が 日本糖尿病学会 のコンセンサスステートメントとして 2022年に発表されました。2021年より本邦において使用できるようになったイメグリミンツイミーグ錠も、このアルゴリズムを参考にした活用が望 まれます 。 また、これからのダイアベティスケアにおいては 食事 ・ 運動 ・ 薬物療法 とあわせてアドボカシーという観点も重要な問題です。本講演では、高齢化やアドボカシーについてもとりあげます 。
ダイアベティス(糖尿病)と共に生きる ~Advocacy & Beyond ~
配信情報
- 追っかけ再生 対応
- 録画配信非対応
- 【座長】中村宇大先生(社会医療法人製鉄記念八幡病院 糖尿病センター長/糖尿病内科主任部長)
- 【演者】野見山崇先生(順天堂大学医学部附属静岡病院 糖尿病・内分泌内科 教授)
多種多様な糖尿病治療薬の開発に伴い、2型糖尿病の治療選択肢が増え、糖尿病の治療目標も大きく変わってきた。特にDPP-4阻害薬が発売されて以降、低血糖リスクを高めることのない血糖管理が可能となり、糖尿病のある人のQOL向上を目指した治療が実現できるようになった。しかし、実臨床では治療目標が十分達成されていないにもかかわらず、治療が適切に強化されていない状態(Clinical Inertia)がしばしば問題視されている。将来の合併症や併存疾患のリスクを軽減するためにも、早期から治療強化し適切に血糖管理を行う必要がある。 本講演会では、長期的かつ良好な血糖管理を維持し、より良い2 型糖尿病と共に歩む人生を実現するために、薬物治療のアルゴリズムや大規模臨床試験、先進的な基礎研究の結果をふまえた薬物療法を考えてみたい。
ダイアベティス(糖尿病)と共に生きる ~Advocacy & Beyond ~
配信期間
- 終了しました
- 【座長】中村宇大先生(社会医療法人製鉄記念八幡病院 糖尿病センター長/糖尿病内科主任部長)
- 【演者】野見山崇先生(順天堂大学医学部附属静岡病院 糖尿病・内分泌内科 教授)
多種多様な糖尿病治療薬の開発に伴い、2型糖尿病の治療選択肢が増え、糖尿病の治療目標も大きく変わってきた。特にDPP-4阻害薬が発売されて以降、低血糖リスクを高めることのない血糖管理が可能となり、糖尿病のある人のQOL向上を目指した治療が実現できるようになった。しかし、実臨床では治療目標が十分達成されていないにもかかわらず、治療が適切に強化されていない状態(Clinical Inertia)がしばしば問題視されている。将来の合併症や併存疾患のリスクを軽減するためにも、早期から治療強化し適切に血糖管理を行う必要がある。 本講演会では、長期的かつ良好な血糖管理を維持し、より良い2 型糖尿病と共に歩む人生を実現するために、薬物治療のアルゴリズムや大規模臨床試験、先進的な基礎研究の結果をふまえた薬物療法を考えてみたい。
これからのダイアベティスケア
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2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
配信期間
- 終了しました
- 【演者】下野 大 先生(二田哲博クリニック 姪浜 院長)
ダイアベティスケアを考える上で、薬物療法は治療の一つとして重要な役割をはたします 。 薬物療法の選択肢は以前より増えており、その選択に役立つ指針 として「薬物療法 のアルゴリズム 」 が 日本糖尿病学会 のコンセンサスステートメントとして 2022年に発表されました。2021年より本邦において使用できるようになったイメグリミンツイミーグ錠も、このアルゴリズムを参考にした活用が望 まれます 。 また、これからのダイアベティスケアにおいては 食事 ・ 運動 ・ 薬物療法 とあわせてアドボカシーという観点も重要な問題です。本講演では、高齢化やアドボカシーについてもとりあげます 。
BMIと遺伝子多型 双方を考慮した循環器疾患合併糖尿病患者の薬物治療戦略
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※
2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
配信期間
- 終了しました
- 【演者】久保田 芳明 先生(日本医科大学付属病院 循環器内科 病院講師)
心血管疾患の既往を有する糖尿病の方は余命が11年減少すると報告がある。そのような背景から糖尿病を診療する際には糖尿病のみならず、合併症や併存疾患の進展抑制を考慮したトータルケアが重要である。糖尿病学会より発表された「2型糖尿病の薬物療法のアルゴリズム」では日本人の病態や肥満度、欧米人との治療戦略の違い、合併症や併存症に対するエビデンス等を考慮し推奨薬剤が記載されている。さらに遺伝子多型を評価した研究結果では、日本人の3人に1人はインクレチン関連薬に反応しやすい遺伝子多型R131Q変異を有しているという報告もされた。 本講演では循環器内科医の視点から、心疾患予防を目指したより良い2型糖尿病の薬物療法の実現を目指し、DPP-4阻害薬を中心に治療戦略を考察したい。
糖尿病関連腎臓病(DKD)における2型糖尿病の管理
-
※
2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
配信期間
- 終了しました
- 【演者】美馬晶先生(大阪医科薬科大学 腎臓内科 教授)
DCCT 試験はintensive な血糖マネジメントによる心血管イベント抑制を示し、メトホルミンとDPP-4 阻害薬の早期使用により良好な血糖マネジメントが持続することを示したVERIFY試験※は、2型糖尿病治療の早期治療の進め方に示唆を与えるものであった。しかしながら、血糖マネジメントだけではDKDの寛解達成は困難である。その中で近年の大規模臨床試験(EMPA-REG RenalOUTCOME, CANVAS program, およびDECLARE-TIMI 58)はSGLT2阻害薬による腎保護作用を明らかにした。我々はDKD進展・増悪メカニズムの一つが腎糸球体内インスリンシグナルの抑制であり、GLP-1受容体作動薬、DPP-4阻害薬といったインクレチン関連薬は腎糸球体内インスリンシグナルを回復することで腎に対する影響を示している。実際、liraglutide and renal outcomes in type 2 diabetes やCARMELINA といった大規模臨床試験は実臨床におけるインクレチン関連薬の腎への可能性を示している。本講演ではこれら2型糖尿病治療薬の腎に対する影響を論じたい。 ※Matthews DR, et al:Lancet 394(10208), 1519-1529, 2019
DiaMond Live Seminar ~病態にあわせた糖尿病治療のアプローチ~
配信期間
- 終了しました
- 【総合司会】山内 敏正先生(東京大学大学院医学系研究所 糖尿病・代謝内科 教授)
- 【講演Ⅰ】坊内 良太郎先生(国立国際医療研究センター病院 副糖尿病総合診療センター長/同研究所糖尿病情報センター臨床情報研究室長)
- 【講演Ⅱ】土屋 恭一郎先生(山梨大学大学院 糖尿病・内分泌内科学教室 教授)
【講演Ⅰ】「日本人データで切り拓くこれからの糖尿病治療」 日本人と欧米人では2型糖尿病の病態が異なることなどから、日本糖尿病学会は長らく病態に応じた薬剤選択を推奨してきた。2022年夏に適切な薬剤選択に資するツールとして「2型糖尿病の薬物療法のアルゴリズム」が発表され、2023年秋に改定第2版が発表された。本講演ではアルゴリズムの概要、改定のポイントについて概説する。さらに、より良い日本人2型糖尿病治療実現に向けた日本人データの重要性に関して、J-DREAMS やMISSION-DM-ENDO(MDE)等の解析結果を紹介する。 【講演Ⅱ】「HbA1c の目標値を再考する:早期治療強化の重要性」 我々が目指すべき糖尿病治療は、合併症の発症・進展阻止、高齢化に伴う併存症の予防・管理、また、社会における糖尿病スティグマの除去を通じて、糖尿病のない人と変わらない寿命とQOLをもたらすことである。血糖マネジメントにおいて、血糖正常化を目指す際の目標は「HbA1c6.0%未満」である。しかし、医療従事者側は、合併症予防のための目標である「HbA1c7.0%未満」を達成することで十分と考えていることも多い。昨今では多くの糖尿病治療薬が発売され、低血糖リスクが少なく厳格な血糖マネジメントも可能となってきている。本講演会では、早期治療強化の重要性や膵β細胞機能の維持が示唆された大規模臨床試験などをふまえ、目指すべきHbA1c 値について再考したい。
2型糖尿病における早期治療強化と個別最適化治療の意義
配信期間
- 終了しました
- 【演者】柳瀬敏彦先生(医療法人社団誠和会 牟田病院 院長)
2型糖尿病診療はインクレチン製剤やSGLT2 阻害薬の登場により大きく様変わりした。肥満の有無に応じて薬剤特性を考慮した治療アルゴリズムも学会から提唱されるに至った。また、大規模RCT の結果、インスリンを含めた強化療法によるHbA1c の厳格なコントロールは、細小血管障害を抑制してもCV イベントを抑制しないとされてきたが、ACCORD試験のサブ解析から強化療法がCVイベントの抑制に有効な一群(クラスター)が存在することも明らかになった。他のクラスター解析研究からも一例として糖尿病性腎臓病はインスリン抵抗性群で高リスクであることが示されている。今後は患者個別の合併症リスクや治療有効性を考慮した診療がより重要になっていくと思われる。合併症抑制の観点からは早期の治療強化の重要性も明らかとなっている。本講演では基礎治療薬として使用頻度の高いDPP-4 阻害薬とメトホルミンの有用性についても触れる。最後に包括的管理の上で重要な糖尿病患者の高血圧成因に関して内分泌視点からピットフォールを紹介する。
【第3回】臨床の第一線からラツーダの救急・急性期治療の実力を問う
救急・急性期から社会参加までの包括的視点から
-
※
2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
-
※
諸般の事情により、急遽録画配信が中止になることがございます。
配信期間
- 2024年07月16日まで
- 【演者】石塚 卓也先生(医療法人社団碧水会 長谷川病院 副院長)
- 【演者】福島 端 先生(医療法人誠心会 あさひの丘病院 院長)
本講演会では、石塚 卓也先生(医療法人社団碧水会 長谷川病院 副院長)と福島 端先生(医療法人誠心会 あさひの丘病院 院長)より、【第3回】臨床の第一線からラツーダの救急・急性期治療の実力を問う「救急・急性期から社会参加までの包括的視点から」というテーマでご講演いただきます。是非ご視聴ください。
DPP-4阻害薬の特徴を知り、使いこなす
-
※
2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
配信期間
- 終了しました
- 【演者】原島伸一先生(御所南はらしまクリニック 院長)
我々が目指すべき糖尿病治療の目標は、合併症の発症・進展阻止を行い、糖尿病のない人と変わらない寿命とQOLをもたらすことである。そのためには適切な血糖を維持することが重要であり目標HbA1cを達成するためには、 HbA1cが悪化してきてからではなく、早期から治療を強化することが必要である。 また糖尿病学会より発表された「2型糖尿病の薬物療法のアルゴリズム」では日本人の病態、欧米人との治療戦略の違い、合併症や併存症に対するエビデンス等を考慮し推奨薬剤が記載されている。本講演ではFirst-lineの治療薬として最も処方されているDPP-4阻害薬に焦点を当て、日本人の病態や高齢化に応じた2型糖尿病の治療戦略について考察したい。
高齢者糖尿病における薬物治療のアルゴリズム
-
※
2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
配信期間
- 終了しました
- 【演者】犬飼 浩一 先生(東大和病院 糖尿病・内分泌内科 糖尿病センター長/副院長)
昨年、日本糖尿病学会から、糖尿病患者さんに対する薬物治療のアルゴリズムが提唱された。日本人糖尿病患者さんをBMI25で肥満、非肥満に分け、それぞれの患者さんに対する推奨薬を提示した上で、各薬剤の有害事象や、腎不全などの臓器保護作用などを考慮しながら薬剤を選択していくという、日本人の特徴を踏まえた画期的なアルゴリズムと考える。本講演では、先に作成されたアルゴリズムを踏まえた上で、日本人糖尿病患者さんの半分以上を占めると言われている高齢糖尿病患者さんに対する薬物治療のアルゴリズムを提唱するとともに、それぞれの薬剤を高齢者に使用する上での注意点や、具体的な薬剤の処方の仕方などにも踏み込んで、解説を加えたい。
【第2回】エビデンスと臨床からラツーダの真価を問う
ラツーダで特に効果が期待できる症状と具体的な使い方は?
-
※
2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
-
※
諸般の事情により、急遽録画配信が中止になることがございます。
配信期間
- 2024年07月02日まで
- 【演者】紀本 創兵先生(和歌山県立医科大学 神経精神医学教室 教授)
- 【演者】菱本 明豊先生(神戸大学大学院医学研究科 精神医学分野 教授)
本講演会では、紀本 創兵先生(和歌山県立医科大学 神経精神医学教室 教授)と菱本 明豊先生(神戸大学大学院医学研究科 精神医学分野 教授)より、【第2回】エビデンスと臨床からラツーダの真価を問う「ラツーダで特に効果が期待できる症状と具体的な使い方は?」というテーマでご講演いただきます。是非ご視聴ください。
【第1回】臨床の第一線からラツーダの真価を問う
2施設から報告されたラツーダの治療継続率とPANSS下位項目別スコア変化量から見えたものは
-
※
2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
-
※
諸般の事情により、急遽録画配信が中止になることがございます。
配信期間
- 2024年06月28日まで
- 【演者】藤田 潔先生(医療法人静心会 桶狭間病院 藤田こころケアセンター 理事長)
- 【演者】渡邉 佑一郎先生(医療法人社団玉藻会 馬場病院 副院長)
本講演会では、藤田 潔先生(医療法人静心会 桶狭間病院 藤田こころケアセンター 理事長)と渡邉 佑一郎先生(医療法人社団玉藻会 馬場病院 副院長)より、【第1回】臨床の第一線からラツーダの真価を問う「2施設から報告されたラツーダの治療継続率とPANSS下位項目別スコア変化量から見えたものは」というテーマでご講演いただきます。是非ご視聴ください。
Metformin と Imeglimin
配信期間
- 終了しました
- 【座長】稲垣 暢也 先生(公益財団法人田附興風会 医学研究所 北野病院 理事長)
- 【演者】阪口 一彦 先生(神戸大学大学院医学研究科 内科学講座 総合内科部門 診療科長)
座長に稲垣 暢也 先生(公益財団法人田附興風会 医学研究所 北野病院 理事長)をお招きし、阪口 一彦 先生(神戸大学大学院医学研究科 内科学講座 総合内科部門 診療科長)より「MetforminとImeglimin」をテーマにご講演いただきます。
急性期統合失調症治療になぜ、SDAラツーダを選択するか-初回エピソードも含めて再考する-
-
※
2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
-
※
諸般の事情により、急遽録画配信が中止になることがございます。
配信期間
- 2024年06月21日まで
- 【演者】村上 忠 先生(医療法人赤城会 三枚橋病院 理事長・病院長)
- 【演者】國井 泰人先生(東北大学災害科学国際研究所 災害精神医学分野 准教授)
本講演会では、村上 忠先生(医療法人赤城会 三枚橋病院 理事長・病院長)と國井 泰人先生(東北大学災害科学国際研究所 災害精神医学分野 准教授)より、「急性期統合失調症治療になぜ、SDAラツーダを選択するか-初回エピソードも含めて再考する」というテーマでご講演いただきます。是非ご視聴ください。
2型糖尿病治療薬の新しい分類に基づく初期治療戦略を考える
配信期間
- 終了しました
- 【演者】田中逸先生(横浜総合病院 糖尿病センター センター長)
2型糖尿病の初期治療は食事・運動療法を分かりやすくアドバイスすることが必須である。しかし生活習慣改善の基本治療だけで目標血糖に至らない場合は薬剤治療が必要となる。演者は糖尿病治療薬の新しい分類として、インスリン作用アップの薬剤とGLP-1作用アップの薬剤の2グループに大きく分ける考え方を提唱している。この考え方に基づく2型糖尿病の薬剤治療戦略についてご紹介したい。とくにDPP-4阻害薬とメトホルミンの2剤がなぜ初期治療薬として有用なのかを考え、両剤の使用における注意点についても解説したい。
PK/PD理論から考える抗精神病薬選択の意義~精神科における個別化医療の実現に向けて~
-
※
諸般の事情により、急遽録画配信が中止になることがございます。
配信期間
- 2024年06月19日まで
- 【座長】髙塩 理 先生(昭和大学病院附属東病院 精神神経科 准教授)
- 【演者】古郡 規雄先生(獨協医科大学 精神神経医学講座 主任教授)
- 【演者】深澤 隆先生(医療法人財団青仁会 青南病院 病院長)
-
※
5/14にも同演題での講演がございます。
レビー小体型認知症ライブ配信講演会
配信期間
- 終了しました
- 講演①「レビー小体型認知症の患者・介護者・主治医の治療ニーズについて」 演者:橋本 衛 先生(近畿大学医学部 精神神経科学教室 主任教授)
- 講演②「レビー小体型認知症の診断と治療 〜精神症状を中心に〜」 演者:池田 学 先生(大阪大学大学院医学系研究科 精神医学教室 教授)
- 総括「レビー小体型認知症患者さんのよりよい生活のために」
健康長寿を達成する糖尿病マネジメント~早期治療介入とミトコンドリア品質管理~
-
※
2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
配信期間
- 終了しました
- 【演者】野村政壽先生(久留米大学医学部内科学講座 内分泌代謝内科部門 主任教授)
ミトコンドリアは、ATP産生を行うエネルギー工場であると同時に、細胞外のエネルギー状態を感知し、その融合・分裂のバランスを動的に変化させることでATP産生量(糖酸化)やβ酸化などのエネルギー代謝を調整する機能を併せ持つ。これらの機能低下は2型糖尿病の発症やその合併症の進展、さらに老化にも深く関与している。したがって、2型糖尿病の発症・重症化予防、健康寿命延伸のためにはミトコンドリアの質・量を健全に保つということが重要となる。 メトホルミンはミトコンドリアの機能調節を介して肝臓、骨格筋でのインスリン感受性を高め、腸管作用を介してGLP-1分泌に影響する。DPP-4 阻害薬はGLP-1 作用を増強することから、これら両薬剤の併用は理に適っている。 本講演では、エネルギー代謝をミトコンドリア品質管理の視点から捉え、最適な薬物療法、そして食事療法に対する考えを紹介したい。糖尿病の早期治療介入実践に向け、少しでもお役に立てれば幸いである。
患者さんと一緒に考えてみる~双極症の適切な診断と治療とは~
-
※
諸般の事情により、急遽録画配信が中止になることがございます。
配信期間
- 2024年06月07日まで
- 【演者】藤井 久彌子先生(滋賀医科大学 精神医学講座 准教授)
本講演会では、藤井 久彌子先生(滋賀医科大学 精神医学講座 准教授)より「患者さんと一緒に考えてみる~双極症の適切な診断と治療とは~」というテーマでご講演いただきます。是非ご視聴ください。
PK/PD理論から考える抗精神病薬選択の意義~精神科における個別化医療の実現に向けて~
-
※
諸般の事情により、急遽録画配信が中止になることがございます。
配信期間
- 2024年06月04日まで
- 【座長】武田 俊彦 先生(公益財団法人慈圭会 慈圭病院 院長)
- 【演者】舘野 周 先生(日本医科大学大学院医学研究科 精神・行動医学分野 大学院教授)
- 【演者】石塚 卓也 先生(医療法人社団碧水会 長谷川病院 副院長)
-
※
5/29にも同演題での講演がございます。
イメグリミンのグルコース濃度依存性インスリン分泌促進作用について~最適患者像を考える~
配信期間
- 終了しました
- 【演者】吉田 昌史 先生(自治医科大学附属さいたま医療センター 内分泌代謝科 准教授)
2021年9月、日本国内でイメグリミンの臨床使用が可能となった。イメグリミンは、膵作用、膵外作用さまざまな効果が期待される新薬だが、作用機序は未解明な点が多い。また国内第3相試験の結果の解釈が困難であるが故に、効果・最適患者像のイメージが掴めず、投薬開始に不安を抱いてしまっている傾向が強い。演者のイメグリミンに対する疑問点は以下の2点で、メトホルミンと類似した基本骨格を持つ事から、メトホルミンと似た作用を期待していたが実際はインスリン分泌促進系の薬剤に分類されており「リニューアルされたメトホルミン」という考えを改めるべきか、そして国内第3相試験でのインクレチン関連薬との併用効果の差異である。本講演では、イメグリミンの主作用である「血糖濃度依存性インスリン分泌作用」と新たに報告されたCD38-cADPR情報伝達系との関連について解説し、上記の疑問点について考察する。また、イメグリミンの有効な使い方についても触れ、適正使用に役立ち、2型糖尿病の重症化予防へと繋がれば幸いである。
デイケア・外来診療を通じた地域共生社会へ向かう統合失調症治療-急性期から維持期、そして再発予防におけるラツーダの真価とは?-
-
※
2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
-
※
諸般の事情により、急遽録画配信が中止になることがございます。
配信期間
- 2024年05月16日まで
- 【演者】堀越 翔先生(医療法人すこやか ほりこし心身クリニック 院長)
本講演会では、医療法人すこやか ほりこし心身クリニック 院長 堀越 翔先生より「デイケア・外来診療を通じた地域共生社会へ向かう統合失調症治療-急性期から維持期、そして再発予防におけるラツーダの真価とは?-」をテーマにご講演いただきます。是非ご視聴ください。
今こそ、糖尿病初期の薬物治療を考えよう。エビデンスの活用と解釈も踏まえて
配信期間
- 終了しました
- 【演者】古川 慎哉 先生(愛媛大学総合健康センター 教授)
糖尿病関連合併症予防を考えると、糖尿病の初期治療は極めて大きな意味を持つ。薬物問わず、糖尿病診断後に早く治療開始すること、治療を強化及び継続していくこと、そして包括的な視点で治療を行うことなどが重要である。糖尿病に対して様々な薬物を使用可能となり、治療が大きく変化している。糖尿病初期治療におけるエクア及びエクメットの位置付けや活用方法を医療経済的や実臨床の面から考えてみたい。
最新のガイドラインにおけるメトホルミンの位置づけ~適正使用情報を含めて~
配信期間
- 終了しました
- 【演者】林野 泰明 先生(天理よろづ相談所病院 内分泌内科 部長)
我が国でメトフォルミンが発売されたのは1961 年であり、以後現在まで60 年以上に渡り糖尿病治療薬として使用されている。メトフォルミンの作用としては、インスリン分泌を介さず、肝臓・骨格筋・脂肪組織および小腸に作用して血糖降下作用を示す。主な作用は、「肝臓における糖新生の抑制」であり、ほかに「骨格筋・脂肪組織における糖取り込み促進」、「小腸からの糖吸収抑制作用」がある。また、血糖降下作用が高い、低血糖リスクが低い、体重増加への懸念が無い、コストが安いなど利点が多い薬剤である。* 一方で消化器症状や乳酸アシドーシスなどの安全性の懸念もある薬剤であるが、上手に利用することで質の高い血糖コントロールを達成することが可能である。本講演会では、メトフォルミンの有効性や安全性、また最新の知見について解説を行う。 * 日本糖尿病学会:コンセンサスステートメント策定に関する委員会「 2型糖尿病の薬物療法のアルゴリズム(第2版)」:糖尿病 66(10), 715-733, 2023
救急・急性期の第一線から:今、なぜ統合失調症に ラツーダを使用するのか?
-
※
2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
-
※
諸般の事情により、急遽録画配信が中止になることがございます。
配信期間
- 2024年05月07日まで
- 【座長】澤 温先生(社会医療法人北斗会 会長)
- 【演者】牧之段 学先生(藤田医科大学医学部 精神神経科学講座 准教授)
- 【演者】矢田 勇慈先生(岡山県精神科医療センター 医局長)
本講演会では、社会医療法人北斗会 会長 澤 温先生の座長のもと、藤田医科大学医学部 精神神経科学講座 准教授 牧之段 学先生と岡山県精神科医療センター 医局長 矢田 勇慈先生より「救急・急性期の第一線から:今、なぜ統合失調症に ラツーダを使用するのか?」をテーマにご講演いただきます。是非ご視聴ください。
DiaMond Live Seminar ~2剤の力で切り拓く糖尿病の早期治療~
配信期間
- 終了しました
- 【座長】綿田 裕孝 先生(順天堂大学大学院医学研究科 代謝内分泌内科学 教授)
- 【講演Ⅰ】駒津 光久 先生(信州大学医学部 糖尿病・内分泌代謝内科学 教授)
- 【講演Ⅱ】加来 浩平 先生(川崎医科大学 名誉教授 / 川崎医科大学総合医療センター 特任部長)
【講演Ⅰ】 2型糖尿病の診断後、非高齢者で合併症がなければ、早期から糖尿病を持たない人と同じ血糖域を目標とした血糖マネジメントが極めて重要です。実際、治療開始が3年おそくなると、同等のコントロール状態でも心血管イベントの発症は明らかに増加することが示されています。1)また、厳格な血糖コントロールが従来考えられているよりはるかに合併症抑制に有効であることがメンデリアンランダマイゼーションを用いたACCORD試験の追加解析で明らかになりました。2)VERIFY 試験は早期のメトホルミンとDPP4 阻害薬の併用の重要性を示しました。2型糖尿病患者は糖尿病をもたない人とかわらない血糖範囲を維持することが患者さんの治療に対するモチベーションを高める観点からも大切です。 【講演Ⅱ】 糖尿病治療の目標は「健康な人と変わらない人生」を歩んでもらうことであるが、患者さんの思いや願いは「健康で長生き・不便、不安、苦痛のない生活・ポジティブな人生」であると考えられる。昨今の大規模臨床試験より、グルコースメモリーやレガシー効果の存在・多因子介入の重要性が示唆されている。それと同時に血糖目標値の達成を目指した糖尿病治療のリスクとベネフィットのバランスを考慮した患者中心のアプローチも重要である。 今回の講演では、2型糖尿病治療におけるメトホルミンとDPP-4阻害薬の併用意義とともに、いまいちど配合剤の有用性を解説し、患者ファーストの治療とは何かを考えたい。
2型糖尿病における個別化治療の確立
配信期間
- 終了しました
- 【座長】春日 雅人 先生(公益財団法人 朝日生命成人病研究所 所長)
- 【演者】植木 浩二郎 先生(国立国際医療研究センター研究所 糖尿病研究センター長)
座長に春日雅人先生(公益財団法人 朝日生命成人病研究所 所長)、演者に植木浩二郎 先生(国立国際医療研究センター研究所 糖尿病研究センター長)をお招きし、「2型糖尿病における個別化治療の確立」をテーマに、糖尿病診療における最新知見とイメグリミン適正使用情報についてご講演いただきます。
治療初期から考える目標を見据えた血糖管理と薬剤選択
-
※
2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
配信期間
- 終了しました
- 【演者】吉川 芙久美先生(東邦大学医学部 内科学講座 糖尿病・代謝・内分泌学分野 講師)
我々が目指すべき糖尿病治療の目標は、合併症の発症・進展阻止を行い、糖尿病のない人と変わらない寿命とQOLをもたらすことである。そのためには適切な血糖を維持することが重要であり目標HbA1cを達成するためには、 HbA1cが悪化してきてからではなく、早期から治療を強化することが必要である。 近年、多くの糖尿病治療薬が発売され、低血糖リスクが少なく個々の患者さんに応じた血糖マネジメント目標を達成することが可能となった。また2023年に糖尿病学会より発表された「2型糖尿病の薬物療法のアルゴリズム(第2版)」では日本人の病態、欧米人との治療戦略の違い、合併症や併存症に対するエビデンス等を考慮し推奨薬剤が記載されている。本講演では早期治療を含めたより良い2型糖尿病の薬物療法の実現を目指し、DPP-4阻害薬とメトホルミンの併用が良好な血糖マネジメントを達成する可能性について考察したい。
ダイアベティス(糖尿病)と共に生きる ~Advocacy & Beyond ~
配信期間
- 終了しました
- 【座長】中村宇大先生(社会医療法人製鉄記念八幡病院 糖尿病センター長/糖尿病内科主任部長)
- 【演者】野見山崇先生(順天堂大学医学部附属静岡病院 糖尿病・内分泌内科 教授)
多種多様な糖尿病治療薬の開発に伴い、2型糖尿病の治療選択肢が増え、糖尿病の治療目標も大きく変わってきた。特にDPP-4阻害薬が発売されて以降、低血糖リスクを高めることのない血糖管理が可能となり、糖尿病のある人のQOL向上を目指した治療が実現できるようになった。しかし、実臨床では治療目標が十分達成されていないにもかかわらず、治療が適切に強化されていない状態(Clinical Inertia)がしばしば問題視されている。将来の合併症や併存疾患のリスクを軽減するためにも、早期から治療強化し適切に血糖管理を行う必要がある。 本講演会では、長期的かつ良好な血糖管理を維持し、より良い2 型糖尿病と共に歩む人生を実現するために、薬物治療のアルゴリズムや大規模臨床試験、先進的な基礎研究の結果をふまえた薬物療法を考えてみたい。
これからのダイアベティスケア
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※
2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
配信期間
- 終了しました
- 【演者】下野 大 先生(二田哲博クリニック 姪浜 院長)
ダイアベティスケアを考える上で、薬物療法は治療の一つとして重要な役割をはたします 。 薬物療法の選択肢は以前より増えており、その選択に役立つ指針 として「薬物療法 のアルゴリズム 」 が 日本糖尿病学会 のコンセンサスステートメントとして 2022年に発表されました。2021年より本邦において使用できるようになったイメグリミンツイミーグ錠も、このアルゴリズムを参考にした活用が望 まれます 。 また、これからのダイアベティスケアにおいては 食事 ・ 運動 ・ 薬物療法 とあわせてアドボカシーという観点も重要な問題です。本講演では、高齢化やアドボカシーについてもとりあげます 。
BMIと遺伝子多型 双方を考慮した循環器疾患合併糖尿病患者の薬物治療戦略
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※
2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
配信期間
- 終了しました
- 【演者】久保田 芳明 先生(日本医科大学付属病院 循環器内科 病院講師)
心血管疾患の既往を有する糖尿病の方は余命が11年減少すると報告がある。そのような背景から糖尿病を診療する際には糖尿病のみならず、合併症や併存疾患の進展抑制を考慮したトータルケアが重要である。糖尿病学会より発表された「2型糖尿病の薬物療法のアルゴリズム」では日本人の病態や肥満度、欧米人との治療戦略の違い、合併症や併存症に対するエビデンス等を考慮し推奨薬剤が記載されている。さらに遺伝子多型を評価した研究結果では、日本人の3人に1人はインクレチン関連薬に反応しやすい遺伝子多型R131Q変異を有しているという報告もされた。 本講演では循環器内科医の視点から、心疾患予防を目指したより良い2型糖尿病の薬物療法の実現を目指し、DPP-4阻害薬を中心に治療戦略を考察したい。
糖尿病関連腎臓病(DKD)における2型糖尿病の管理
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2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
配信期間
- 終了しました
- 【演者】美馬晶先生(大阪医科薬科大学 腎臓内科 教授)
DCCT 試験はintensive な血糖マネジメントによる心血管イベント抑制を示し、メトホルミンとDPP-4 阻害薬の早期使用により良好な血糖マネジメントが持続することを示したVERIFY試験※は、2型糖尿病治療の早期治療の進め方に示唆を与えるものであった。しかしながら、血糖マネジメントだけではDKDの寛解達成は困難である。その中で近年の大規模臨床試験(EMPA-REG RenalOUTCOME, CANVAS program, およびDECLARE-TIMI 58)はSGLT2阻害薬による腎保護作用を明らかにした。我々はDKD進展・増悪メカニズムの一つが腎糸球体内インスリンシグナルの抑制であり、GLP-1受容体作動薬、DPP-4阻害薬といったインクレチン関連薬は腎糸球体内インスリンシグナルを回復することで腎に対する影響を示している。実際、liraglutide and renal outcomes in type 2 diabetes やCARMELINA といった大規模臨床試験は実臨床におけるインクレチン関連薬の腎への可能性を示している。本講演ではこれら2型糖尿病治療薬の腎に対する影響を論じたい。 ※Matthews DR, et al:Lancet 394(10208), 1519-1529, 2019
DiaMond Live Seminar ~病態にあわせた糖尿病治療のアプローチ~
配信期間
- 終了しました
- 【総合司会】山内 敏正先生(東京大学大学院医学系研究所 糖尿病・代謝内科 教授)
- 【講演Ⅰ】坊内 良太郎先生(国立国際医療研究センター病院 副糖尿病総合診療センター長/同研究所糖尿病情報センター臨床情報研究室長)
- 【講演Ⅱ】土屋 恭一郎先生(山梨大学大学院 糖尿病・内分泌内科学教室 教授)
【講演Ⅰ】「日本人データで切り拓くこれからの糖尿病治療」 日本人と欧米人では2型糖尿病の病態が異なることなどから、日本糖尿病学会は長らく病態に応じた薬剤選択を推奨してきた。2022年夏に適切な薬剤選択に資するツールとして「2型糖尿病の薬物療法のアルゴリズム」が発表され、2023年秋に改定第2版が発表された。本講演ではアルゴリズムの概要、改定のポイントについて概説する。さらに、より良い日本人2型糖尿病治療実現に向けた日本人データの重要性に関して、J-DREAMS やMISSION-DM-ENDO(MDE)等の解析結果を紹介する。 【講演Ⅱ】「HbA1c の目標値を再考する:早期治療強化の重要性」 我々が目指すべき糖尿病治療は、合併症の発症・進展阻止、高齢化に伴う併存症の予防・管理、また、社会における糖尿病スティグマの除去を通じて、糖尿病のない人と変わらない寿命とQOLをもたらすことである。血糖マネジメントにおいて、血糖正常化を目指す際の目標は「HbA1c6.0%未満」である。しかし、医療従事者側は、合併症予防のための目標である「HbA1c7.0%未満」を達成することで十分と考えていることも多い。昨今では多くの糖尿病治療薬が発売され、低血糖リスクが少なく厳格な血糖マネジメントも可能となってきている。本講演会では、早期治療強化の重要性や膵β細胞機能の維持が示唆された大規模臨床試験などをふまえ、目指すべきHbA1c 値について再考したい。
2型糖尿病における早期治療強化と個別最適化治療の意義
配信期間
- 終了しました
- 【演者】柳瀬敏彦先生(医療法人社団誠和会 牟田病院 院長)
2型糖尿病診療はインクレチン製剤やSGLT2 阻害薬の登場により大きく様変わりした。肥満の有無に応じて薬剤特性を考慮した治療アルゴリズムも学会から提唱されるに至った。また、大規模RCT の結果、インスリンを含めた強化療法によるHbA1c の厳格なコントロールは、細小血管障害を抑制してもCV イベントを抑制しないとされてきたが、ACCORD試験のサブ解析から強化療法がCVイベントの抑制に有効な一群(クラスター)が存在することも明らかになった。他のクラスター解析研究からも一例として糖尿病性腎臓病はインスリン抵抗性群で高リスクであることが示されている。今後は患者個別の合併症リスクや治療有効性を考慮した診療がより重要になっていくと思われる。合併症抑制の観点からは早期の治療強化の重要性も明らかとなっている。本講演では基礎治療薬として使用頻度の高いDPP-4 阻害薬とメトホルミンの有用性についても触れる。最後に包括的管理の上で重要な糖尿病患者の高血圧成因に関して内分泌視点からピットフォールを紹介する。
【第3回】臨床の第一線からラツーダの救急・急性期治療の実力を問う
救急・急性期から社会参加までの包括的視点から
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2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
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諸般の事情により、急遽録画配信が中止になることがございます。
配信期間
- 終了しました
- 【演者】石塚 卓也先生(医療法人社団碧水会 長谷川病院 副院長)
- 【演者】福島 端 先生(医療法人誠心会 あさひの丘病院 院長)
本講演会では、石塚 卓也先生(医療法人社団碧水会 長谷川病院 副院長)と福島 端先生(医療法人誠心会 あさひの丘病院 院長)より、【第3回】臨床の第一線からラツーダの救急・急性期治療の実力を問う「救急・急性期から社会参加までの包括的視点から」というテーマでご講演いただきます。是非ご視聴ください。
DPP-4阻害薬の特徴を知り、使いこなす
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2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
配信期間
- 終了しました
- 【演者】原島伸一先生(御所南はらしまクリニック 院長)
我々が目指すべき糖尿病治療の目標は、合併症の発症・進展阻止を行い、糖尿病のない人と変わらない寿命とQOLをもたらすことである。そのためには適切な血糖を維持することが重要であり目標HbA1cを達成するためには、 HbA1cが悪化してきてからではなく、早期から治療を強化することが必要である。 また糖尿病学会より発表された「2型糖尿病の薬物療法のアルゴリズム」では日本人の病態、欧米人との治療戦略の違い、合併症や併存症に対するエビデンス等を考慮し推奨薬剤が記載されている。本講演ではFirst-lineの治療薬として最も処方されているDPP-4阻害薬に焦点を当て、日本人の病態や高齢化に応じた2型糖尿病の治療戦略について考察したい。
高齢者糖尿病における薬物治療のアルゴリズム
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2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
配信期間
- 終了しました
- 【演者】犬飼 浩一 先生(東大和病院 糖尿病・内分泌内科 糖尿病センター長/副院長)
昨年、日本糖尿病学会から、糖尿病患者さんに対する薬物治療のアルゴリズムが提唱された。日本人糖尿病患者さんをBMI25で肥満、非肥満に分け、それぞれの患者さんに対する推奨薬を提示した上で、各薬剤の有害事象や、腎不全などの臓器保護作用などを考慮しながら薬剤を選択していくという、日本人の特徴を踏まえた画期的なアルゴリズムと考える。本講演では、先に作成されたアルゴリズムを踏まえた上で、日本人糖尿病患者さんの半分以上を占めると言われている高齢糖尿病患者さんに対する薬物治療のアルゴリズムを提唱するとともに、それぞれの薬剤を高齢者に使用する上での注意点や、具体的な薬剤の処方の仕方などにも踏み込んで、解説を加えたい。
【第2回】エビデンスと臨床からラツーダの真価を問う
ラツーダで特に効果が期待できる症状と具体的な使い方は?
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2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
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諸般の事情により、急遽録画配信が中止になることがございます。
配信期間
- 終了しました
- 【演者】紀本 創兵先生(和歌山県立医科大学 神経精神医学教室 教授)
- 【演者】菱本 明豊先生(神戸大学大学院医学研究科 精神医学分野 教授)
本講演会では、紀本 創兵先生(和歌山県立医科大学 神経精神医学教室 教授)と菱本 明豊先生(神戸大学大学院医学研究科 精神医学分野 教授)より、【第2回】エビデンスと臨床からラツーダの真価を問う「ラツーダで特に効果が期待できる症状と具体的な使い方は?」というテーマでご講演いただきます。是非ご視聴ください。
【第1回】臨床の第一線からラツーダの真価を問う
2施設から報告されたラツーダの治療継続率とPANSS下位項目別スコア変化量から見えたものは
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2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
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諸般の事情により、急遽録画配信が中止になることがございます。
配信期間
- 終了しました
- 【演者】藤田 潔先生(医療法人静心会 桶狭間病院 藤田こころケアセンター 理事長)
- 【演者】渡邉 佑一郎先生(医療法人社団玉藻会 馬場病院 副院長)
本講演会では、藤田 潔先生(医療法人静心会 桶狭間病院 藤田こころケアセンター 理事長)と渡邉 佑一郎先生(医療法人社団玉藻会 馬場病院 副院長)より、【第1回】臨床の第一線からラツーダの真価を問う「2施設から報告されたラツーダの治療継続率とPANSS下位項目別スコア変化量から見えたものは」というテーマでご講演いただきます。是非ご視聴ください。
Metformin と Imeglimin
配信期間
- 終了しました
- 【座長】稲垣 暢也 先生(公益財団法人田附興風会 医学研究所 北野病院 理事長)
- 【演者】阪口 一彦 先生(神戸大学大学院医学研究科 内科学講座 総合内科部門 診療科長)
座長に稲垣 暢也 先生(公益財団法人田附興風会 医学研究所 北野病院 理事長)をお招きし、阪口 一彦 先生(神戸大学大学院医学研究科 内科学講座 総合内科部門 診療科長)より「MetforminとImeglimin」をテーマにご講演いただきます。
急性期統合失調症治療になぜ、SDAラツーダを選択するか-初回エピソードも含めて再考する-
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2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
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諸般の事情により、急遽録画配信が中止になることがございます。
配信期間
- 終了しました
- 【演者】村上 忠 先生(医療法人赤城会 三枚橋病院 理事長・病院長)
- 【演者】國井 泰人先生(東北大学災害科学国際研究所 災害精神医学分野 准教授)
本講演会では、村上 忠先生(医療法人赤城会 三枚橋病院 理事長・病院長)と國井 泰人先生(東北大学災害科学国際研究所 災害精神医学分野 准教授)より、「急性期統合失調症治療になぜ、SDAラツーダを選択するか-初回エピソードも含めて再考する」というテーマでご講演いただきます。是非ご視聴ください。
2型糖尿病治療薬の新しい分類に基づく初期治療戦略を考える
配信期間
- 終了しました
- 【演者】田中逸先生(横浜総合病院 糖尿病センター センター長)
2型糖尿病の初期治療は食事・運動療法を分かりやすくアドバイスすることが必須である。しかし生活習慣改善の基本治療だけで目標血糖に至らない場合は薬剤治療が必要となる。演者は糖尿病治療薬の新しい分類として、インスリン作用アップの薬剤とGLP-1作用アップの薬剤の2グループに大きく分ける考え方を提唱している。この考え方に基づく2型糖尿病の薬剤治療戦略についてご紹介したい。とくにDPP-4阻害薬とメトホルミンの2剤がなぜ初期治療薬として有用なのかを考え、両剤の使用における注意点についても解説したい。
PK/PD理論から考える抗精神病薬選択の意義~精神科における個別化医療の実現に向けて~
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諸般の事情により、急遽録画配信が中止になることがございます。
配信期間
- 終了しました
- 【座長】髙塩 理 先生(昭和大学病院附属東病院 精神神経科 准教授)
- 【演者】古郡 規雄先生(獨協医科大学 精神神経医学講座 主任教授)
- 【演者】深澤 隆先生(医療法人財団青仁会 青南病院 病院長)
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5/14にも同演題での講演がございます。
レビー小体型認知症ライブ配信講演会
配信期間
- 終了しました
- 講演①「レビー小体型認知症の患者・介護者・主治医の治療ニーズについて」 演者:橋本 衛 先生(近畿大学医学部 精神神経科学教室 主任教授)
- 講演②「レビー小体型認知症の診断と治療 〜精神症状を中心に〜」 演者:池田 学 先生(大阪大学大学院医学系研究科 精神医学教室 教授)
- 総括「レビー小体型認知症患者さんのよりよい生活のために」
健康長寿を達成する糖尿病マネジメント~早期治療介入とミトコンドリア品質管理~
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2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
配信期間
- 終了しました
- 【演者】野村政壽先生(久留米大学医学部内科学講座 内分泌代謝内科部門 主任教授)
ミトコンドリアは、ATP産生を行うエネルギー工場であると同時に、細胞外のエネルギー状態を感知し、その融合・分裂のバランスを動的に変化させることでATP産生量(糖酸化)やβ酸化などのエネルギー代謝を調整する機能を併せ持つ。これらの機能低下は2型糖尿病の発症やその合併症の進展、さらに老化にも深く関与している。したがって、2型糖尿病の発症・重症化予防、健康寿命延伸のためにはミトコンドリアの質・量を健全に保つということが重要となる。 メトホルミンはミトコンドリアの機能調節を介して肝臓、骨格筋でのインスリン感受性を高め、腸管作用を介してGLP-1分泌に影響する。DPP-4 阻害薬はGLP-1 作用を増強することから、これら両薬剤の併用は理に適っている。 本講演では、エネルギー代謝をミトコンドリア品質管理の視点から捉え、最適な薬物療法、そして食事療法に対する考えを紹介したい。糖尿病の早期治療介入実践に向け、少しでもお役に立てれば幸いである。
患者さんと一緒に考えてみる~双極症の適切な診断と治療とは~
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諸般の事情により、急遽録画配信が中止になることがございます。
配信期間
- 終了しました
- 【演者】藤井 久彌子先生(滋賀医科大学 精神医学講座 准教授)
本講演会では、藤井 久彌子先生(滋賀医科大学 精神医学講座 准教授)より「患者さんと一緒に考えてみる~双極症の適切な診断と治療とは~」というテーマでご講演いただきます。是非ご視聴ください。
PK/PD理論から考える抗精神病薬選択の意義~精神科における個別化医療の実現に向けて~
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諸般の事情により、急遽録画配信が中止になることがございます。
配信期間
- 終了しました
- 【座長】武田 俊彦 先生(公益財団法人慈圭会 慈圭病院 院長)
- 【演者】舘野 周 先生(日本医科大学大学院医学研究科 精神・行動医学分野 大学院教授)
- 【演者】石塚 卓也 先生(医療法人社団碧水会 長谷川病院 副院長)
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5/29にも同演題での講演がございます。
イメグリミンのグルコース濃度依存性インスリン分泌促進作用について~最適患者像を考える~
配信期間
- 終了しました
- 【演者】吉田 昌史 先生(自治医科大学附属さいたま医療センター 内分泌代謝科 准教授)
2021年9月、日本国内でイメグリミンの臨床使用が可能となった。イメグリミンは、膵作用、膵外作用さまざまな効果が期待される新薬だが、作用機序は未解明な点が多い。また国内第3相試験の結果の解釈が困難であるが故に、効果・最適患者像のイメージが掴めず、投薬開始に不安を抱いてしまっている傾向が強い。演者のイメグリミンに対する疑問点は以下の2点で、メトホルミンと類似した基本骨格を持つ事から、メトホルミンと似た作用を期待していたが実際はインスリン分泌促進系の薬剤に分類されており「リニューアルされたメトホルミン」という考えを改めるべきか、そして国内第3相試験でのインクレチン関連薬との併用効果の差異である。本講演では、イメグリミンの主作用である「血糖濃度依存性インスリン分泌作用」と新たに報告されたCD38-cADPR情報伝達系との関連について解説し、上記の疑問点について考察する。また、イメグリミンの有効な使い方についても触れ、適正使用に役立ち、2型糖尿病の重症化予防へと繋がれば幸いである。
デイケア・外来診療を通じた地域共生社会へ向かう統合失調症治療-急性期から維持期、そして再発予防におけるラツーダの真価とは?-
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2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
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諸般の事情により、急遽録画配信が中止になることがございます。
配信期間
- 終了しました
- 【演者】堀越 翔先生(医療法人すこやか ほりこし心身クリニック 院長)
本講演会では、医療法人すこやか ほりこし心身クリニック 院長 堀越 翔先生より「デイケア・外来診療を通じた地域共生社会へ向かう統合失調症治療-急性期から維持期、そして再発予防におけるラツーダの真価とは?-」をテーマにご講演いただきます。是非ご視聴ください。
今こそ、糖尿病初期の薬物治療を考えよう。エビデンスの活用と解釈も踏まえて
配信期間
- 終了しました
- 【演者】古川 慎哉 先生(愛媛大学総合健康センター 教授)
糖尿病関連合併症予防を考えると、糖尿病の初期治療は極めて大きな意味を持つ。薬物問わず、糖尿病診断後に早く治療開始すること、治療を強化及び継続していくこと、そして包括的な視点で治療を行うことなどが重要である。糖尿病に対して様々な薬物を使用可能となり、治療が大きく変化している。糖尿病初期治療におけるエクア及びエクメットの位置付けや活用方法を医療経済的や実臨床の面から考えてみたい。
最新のガイドラインにおけるメトホルミンの位置づけ~適正使用情報を含めて~
配信期間
- 終了しました
- 【演者】林野 泰明 先生(天理よろづ相談所病院 内分泌内科 部長)
我が国でメトフォルミンが発売されたのは1961 年であり、以後現在まで60 年以上に渡り糖尿病治療薬として使用されている。メトフォルミンの作用としては、インスリン分泌を介さず、肝臓・骨格筋・脂肪組織および小腸に作用して血糖降下作用を示す。主な作用は、「肝臓における糖新生の抑制」であり、ほかに「骨格筋・脂肪組織における糖取り込み促進」、「小腸からの糖吸収抑制作用」がある。また、血糖降下作用が高い、低血糖リスクが低い、体重増加への懸念が無い、コストが安いなど利点が多い薬剤である。* 一方で消化器症状や乳酸アシドーシスなどの安全性の懸念もある薬剤であるが、上手に利用することで質の高い血糖コントロールを達成することが可能である。本講演会では、メトフォルミンの有効性や安全性、また最新の知見について解説を行う。 * 日本糖尿病学会:コンセンサスステートメント策定に関する委員会「 2型糖尿病の薬物療法のアルゴリズム(第2版)」:糖尿病 66(10), 715-733, 2023
救急・急性期の第一線から:今、なぜ統合失調症に ラツーダを使用するのか?
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2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
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諸般の事情により、急遽録画配信が中止になることがございます。
配信期間
- 終了しました
- 【座長】澤 温先生(社会医療法人北斗会 会長)
- 【演者】牧之段 学先生(藤田医科大学医学部 精神神経科学講座 准教授)
- 【演者】矢田 勇慈先生(岡山県精神科医療センター 医局長)
本講演会では、社会医療法人北斗会 会長 澤 温先生の座長のもと、藤田医科大学医学部 精神神経科学講座 准教授 牧之段 学先生と岡山県精神科医療センター 医局長 矢田 勇慈先生より「救急・急性期の第一線から:今、なぜ統合失調症に ラツーダを使用するのか?」をテーマにご講演いただきます。是非ご視聴ください。
DiaMond Live Seminar ~2剤の力で切り拓く糖尿病の早期治療~
配信期間
- 終了しました
- 【座長】綿田 裕孝 先生(順天堂大学大学院医学研究科 代謝内分泌内科学 教授)
- 【講演Ⅰ】駒津 光久 先生(信州大学医学部 糖尿病・内分泌代謝内科学 教授)
- 【講演Ⅱ】加来 浩平 先生(川崎医科大学 名誉教授 / 川崎医科大学総合医療センター 特任部長)
【講演Ⅰ】 2型糖尿病の診断後、非高齢者で合併症がなければ、早期から糖尿病を持たない人と同じ血糖域を目標とした血糖マネジメントが極めて重要です。実際、治療開始が3年おそくなると、同等のコントロール状態でも心血管イベントの発症は明らかに増加することが示されています。1)また、厳格な血糖コントロールが従来考えられているよりはるかに合併症抑制に有効であることがメンデリアンランダマイゼーションを用いたACCORD試験の追加解析で明らかになりました。2)VERIFY 試験は早期のメトホルミンとDPP4 阻害薬の併用の重要性を示しました。2型糖尿病患者は糖尿病をもたない人とかわらない血糖範囲を維持することが患者さんの治療に対するモチベーションを高める観点からも大切です。 【講演Ⅱ】 糖尿病治療の目標は「健康な人と変わらない人生」を歩んでもらうことであるが、患者さんの思いや願いは「健康で長生き・不便、不安、苦痛のない生活・ポジティブな人生」であると考えられる。昨今の大規模臨床試験より、グルコースメモリーやレガシー効果の存在・多因子介入の重要性が示唆されている。それと同時に血糖目標値の達成を目指した糖尿病治療のリスクとベネフィットのバランスを考慮した患者中心のアプローチも重要である。 今回の講演では、2型糖尿病治療におけるメトホルミンとDPP-4阻害薬の併用意義とともに、いまいちど配合剤の有用性を解説し、患者ファーストの治療とは何かを考えたい。
2型糖尿病における個別化治療の確立
配信期間
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- 【座長】春日 雅人 先生(公益財団法人 朝日生命成人病研究所 所長)
- 【演者】植木 浩二郎 先生(国立国際医療研究センター研究所 糖尿病研究センター長)
座長に春日雅人先生(公益財団法人 朝日生命成人病研究所 所長)、演者に植木浩二郎 先生(国立国際医療研究センター研究所 糖尿病研究センター長)をお招きし、「2型糖尿病における個別化治療の確立」をテーマに、糖尿病診療における最新知見とイメグリミン適正使用情報についてご講演いただきます。
治療初期から考える目標を見据えた血糖管理と薬剤選択
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2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
配信期間
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- 【演者】吉川 芙久美先生(東邦大学医学部 内科学講座 糖尿病・代謝・内分泌学分野 講師)
我々が目指すべき糖尿病治療の目標は、合併症の発症・進展阻止を行い、糖尿病のない人と変わらない寿命とQOLをもたらすことである。そのためには適切な血糖を維持することが重要であり目標HbA1cを達成するためには、 HbA1cが悪化してきてからではなく、早期から治療を強化することが必要である。 近年、多くの糖尿病治療薬が発売され、低血糖リスクが少なく個々の患者さんに応じた血糖マネジメント目標を達成することが可能となった。また2023年に糖尿病学会より発表された「2型糖尿病の薬物療法のアルゴリズム(第2版)」では日本人の病態、欧米人との治療戦略の違い、合併症や併存症に対するエビデンス等を考慮し推奨薬剤が記載されている。本講演では早期治療を含めたより良い2型糖尿病の薬物療法の実現を目指し、DPP-4阻害薬とメトホルミンの併用が良好な血糖マネジメントを達成する可能性について考察したい。