DUAL Symposium 発売5周年、次のステージへー日本人高齢者糖尿病に寄り添う存在としてー
2026年9月14日(月)
19:30~20:25
【座長】門脇 孝 先生(国家公務員共済組合連合会 虎の門病院 院長)
【講演Ⅰ】植木 浩二郎 先生(国立健康危機管理研究機構 国立国際医療研究所 糖尿病研究センター長)
【講演Ⅱ】清野 裕 先生(関西電力病院 総長/関西電力医学研究所 所長)
■講演Ⅰ:高齢化時代の糖尿病治療戦略と個別化医療の展望
ツイミーグ(イメグリミン)は、ミトコンドリア機能に関連した独自の作用機序を背景に、膵作用と膵外作用の双方を通じて血糖改善をもたらす新規経口血糖降下薬として、実臨床における使用経験が蓄積されている。近年は、高齢糖尿病患者の増加や併存疾患の多様化を背景に、低血糖リスクや臓器機能を考慮した治療選択の重要性が一層高まっている。本講演では、ツイミーグの5年間の臨床知見と対象患者像を概説するとともに、個別化医療や病態に基づく治療戦略の観点から、その意義と今後の展望について考察する。
■講演Ⅱ:イメグリミンの作用機序をめぐる最近の動き
インクレチン研究はGLP 1、GIPの発見から治療応用へと発展し、ダイアベティス診療は心腎保護を重視した個別化医療へと進化している。こうした流れの中で、新規作用機序を有するイメグリミンは、ミトコンドリア機能の改善を介して膵β細胞機能とインスリン感受性の双方に作用する点で注目される。本講演では、インクレチンの歴史と近年の治療戦略の変遷に加え、当院における実臨床データも踏まえ、その位置付けを概説する。
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