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メトグルコ:特性
メトグルコの特性
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メトグルコは、国内で最初に維持量1,500mg/日、最高投与量2,250mg/日が承認されたメトホルミン製剤です※1。
(500mg/日より開始、維持量750~1,500mg/日、最高2,250mg/日まで投与可能)
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インスリン分泌を介さず、肝糖新生抑制(in vitro)、骨格筋・脂肪組織における糖取り込み促進(in vitro)および小腸からの糖吸収抑制(ラット)により血糖を低下させます。
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単独治療※2において、HbA1cを1,500mg/日※3では1.2%、2,250mg/日※3では1.8%低下させました(成人)。
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肥満、非肥満にかかわらず同程度の血糖降下作用を示します(成人)。
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重大な副作用として、乳酸アシドーシス、低血糖、肝機能障害、黄疸、横紋筋融解症があらわれることがあります。 主な副作用は、下痢、悪心、食欲不振、腹痛、嘔吐、乳酸上昇等が報告されています。 添付文書の副作用の項および臨床成績の項の安全性の結果をご参照ください。
※1 6. 用法及び用量
通常、成人にはメトホルミン塩酸塩として1日500mgより開始し、1日2~3回に分割して食直前又は食後に経口投与する。
維持量は効果を観察しながら決めるが、通常1日750~1,500mgとする。
なお、患者の状態により適宜増減するが、1日最高投与量は2,250mgまでとする。
通常、10歳以上の小児にはメトホルミン塩酸塩として1日500mgより開始し、1日2~3回に分割して食直前又は食後に経口投与する。
維持量は効果を観察しながら決めるが、通常1日500~1,500mgとする。なお、患者の状態により適宜増減するが、1日最高投与量は2,000mgまで
とする。
※2 食事療法・運動療法を行っても血糖コントロールが不十分な2型糖尿病患者に対する治療
※3 最頻投与量(個々の症例において最も長く投与された量)による解析