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イメグリミンの臨床的位置づけを考える
【演者】西田 健朗先生(熊本中央病院 糖尿病・内分泌・代謝内科 部長)
イメグリミンは膵作用と膵外作用を併せ持つことから、インスリン分泌能と感受性の両者の改善が期待できる新たな糖尿病治療薬である。ミトコンドリアを介した各種作用から膵β細胞の増加や動脈硬化症、心不全への影響などが報告※されており、実臨床においても様々な背景を持つ2型糖尿病患者への新たな選択肢として期待される。本剤の有効性および安全性の観点から具体的な臨床的位置づけについて考えてみたい。
※Front. Endocrinol. 13:1010825.
Diabetes Investig. 2022 Dec 1. doi: 10.1111/jdi.13951. Online ahead of print.
Diabetes Ther(2023) 14:569–579
Biochemical and Biophysical Research Communications 572 (2021) 185-190
Life 2023, 13, 1024
配信情報
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