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Dual Symposium~高齢2型糖尿病治療の新たなアプローチ~
【座長】馬場園 哲也先生(石川記念会 顧問/東京女子医科大学 客員教授)
【講演Ⅰ】川浪 大治先生(福岡大学医学部 内分泌・糖尿病内科学 教授)
【講演Ⅱ】鈴木 亮先生(東京医科大学 糖尿病・代謝・内分泌内科学分野 主任教授)
講演Ⅰ:『腎機能障害のある糖尿病治療の留意点 ~イメグリミンの新たな可能性を含めて~』
2型糖尿病では早期治療強化によって膵β胞機能低下を防ぐことが望まれる。近年、様々なクラスの血糖降下薬が発売され、多面的な薬物治療が可能となっている。一方で、高齢化やインスリン分泌不全など日本独自の様々な課題に我々は直面している。腎機能障害のある方の糖尿病治療もその1つである。本講演会では、腎機能障害のある方の糖尿病治療のアプローチと2025年春、腎機能低下例への臨床データが発表となり、電子化された添付文書が改訂なったイメグリミンの新たな可能性について考察したい。
講演Ⅱ:『高齢者糖尿病診療のトピックス〜イメグリミンをどう役立てるか〜』
高齢者は一般的に健康状態の個人差が大きい。血糖コントロールの目標値を個別に設定し、腎機能や低血糖リスクに配慮して治療薬を選択する必要がある。高齢者は低血糖に対する自覚症状がはっきり現れにくく典型的でないことがしばしば見られ、対処が遅れがちで重症化しやすい。さらに、重症低血糖と認知機能低下はお互いのリスクを上昇させる。そのため、高齢者では若年者以上に低血糖リスクを回避することが重要となる。イメグリミン(ツイミーグ)は低血糖発現など安全性に関する年齢別のデータが報告されている。本講演では、高齢者糖尿病の治療における注意点をふまえ、イメグリミンに期待される有用性を考察する。
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