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イメグリミンの血糖依存性インスリン分泌促進作用について ~最適患者像を考える~
【演者】吉田 昌史先生(自治医科大学附属さいたま医療センター 内分泌代謝科 准教授)
2021年9月、日本国内においてイメグリミンの臨床での使用が可能となった。①グルコース濃度依存性インスリン分泌促進作用、② β 細胞保護作用、③骨格筋での糖取り込み能改善作用、④肝臓での糖新生抑制作用など、様々な効果があると言われる期待の薬剤である。しかしながら、イメグリミンの作用機序を示すスライドやパンフレットには必ず「イメグリミンの作用機序(推定)」と記載されており、未だに「推定」の域を脱することはなく、不明な点だらけである。演者はツイミーグの「①グルコース濃度依存性インスリン分泌促進作用」の機序を見出し、報告したので本講演にて解説したい。また、ツイミーグは DPP 4 阻害剤との相性はいいが、何故か GLP 1 受容体作動薬との併用効果はあまり期待できない事が知られている 。その 点に関しても、私なりに作用機序から解説する予定である。本講演がツイミーグの適正使用に役立ち、患者さんの2型糖尿病重症化予防へと繋がれば幸いである。
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