イメグリミンを糖尿病治療に活かす

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【演者】浜本 芳之 先生(関西電力病院 糖尿病・内分泌代謝センター センター長)

高齢化および生活習慣の多様化に伴い、我が国の糖尿病治療は一層複雑化している。我が国で発売されたイメグリミンは、ミトコンドリア機能を標的とする新規経口糖尿病治療薬であり独自の作用を有する。我々は本剤がメトホルミンと類似の構造を有しつつも、インスリン分泌およびインクレチン( GLP 1 、GIP )分泌に対して異なる作用を示すことを世界で初めて報告した ¹² 。 特にインスリン分泌促進作用にはインクレチン分泌の関与が示唆されており、日本人の病態特性を踏まえた本剤の治療戦略上の位置づけについて考察したい。

1 R.Usui et al. Diabetes Obes Metab . 2025 Feb;27(2):856 865
2 Y.Hamamoto,R.Usui.Diabetes Obes Metab.2025:4034 4036


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