- トップ >
- ライブ配信講演会一覧(ライブ配信/録画配信)
ライブ配信講演会一覧(ライブ配信/録画配信)
ライブ配信講演会では、各領域の著名な先生方をお招きし、最新の医療情報をお届けしています。
- ※
ライブ配信講演会に関するお問い合わせはこちらからご連絡ください。
-
ライブ配信
直近開催予定のライブ配信講演会の一覧です。
※ご視聴には会員登録・会員ログインが必要です。
- ●「視聴を予約する」
- 視聴をご予約いただくと開催日当日にご案内メールをお送りいたします。
- ●「ライブ配信を視聴する」
- 開催中のライブ配信をこちらからご視聴いただけます。開始30分前になりましたら視聴可能となります。
・追っかけ再生
ライブ配信中の動画を、冒頭から再生して視聴いただけます。 -
録画配信
終了後に録画配信を行っている講演会の一覧です。
※ご視聴には録画視聴の申請が必要です。
- ●「録画配信の視聴を申し込む」
- 視聴申請いただいた方へ、録画配信時にメールで視聴用のURLをお送りいたします。
・配信期間
記載の日付まで録画視聴が可能です。期間内にご利用ください。 -
配信終了
配信が終了した講演会の一覧です。
※マイクロソフトのサポート終了に伴い、Internet Explorerでは正しく表示されない場合がございます。他のブラウザをご利用ください。
DiaMond Live Seminar ~病態にあわせた糖尿病治療のアプローチ~
![DiaMond Live Seminar ~病態にあわせた糖尿病治療のアプローチ~](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信情報
- 追っかけ再生 対応
- 録画配信非対応
- 【総合司会】山内 敏正先生(東京大学大学院医学系研究科 糖尿病・代謝内科 教授)
- 【講演Ⅰ】坊内 良太郎先生(国立国際医療研究センター病院 副糖尿病総合診療センター長/同研究所糖尿病情報センター臨床情報研究室長)
- 【講演Ⅱ】土屋 恭一郎先生(山梨大学大学院 糖尿病・内分泌内科学教室 教授)
【講演Ⅰ】「日本人データで切り拓くこれからの糖尿病治療」 日本人と欧米人では2型糖尿病の病態が異なることなどから、日本糖尿病学会は長らく病態に応じた薬剤選択を推奨してきた。2022年夏に適切な薬剤選択に資するツールとして「2型糖尿病の薬物療法のアルゴリズム」が発表され、2023年秋に改定第2版が発表された。本講演ではアルゴリズムの概要、改定のポイントについて概説する。さらに、より良い日本人2型糖尿病治療実現に向けた日本人データの重要性に関して、J-DREAMS やMISSION-DM-ENDO(MDE)等の解析結果を紹介する。 【講演Ⅱ】「HbA1c の目標値を再考する:早期治療強化の重要性」 我々が目指すべき糖尿病治療は、合併症の発症・進展阻止、高齢化に伴う併存症の予防・管理、また、社会における糖尿病スティグマの除去を通じて、糖尿病のない人と変わらない寿命とQOLをもたらすことである。血糖マネジメントにおいて、血糖正常化を目指す際の目標は「HbA1c6.0%未満」である。しかし、医療従事者側は、合併症予防のための目標である「HbA1c7.0%未満」を達成することで十分と考えていることも多い。昨今では多くの糖尿病治療薬が発売され、低血糖リスクが少なく厳格な血糖マネジメントも可能となってきている。本講演会では、早期治療強化の重要性や膵β細胞機能の維持が示唆された大規模臨床試験などをふまえ、目指すべきHbA1c 値について再考したい。
糖尿病関連腎臓病(DKD)における2型糖尿病の管理
-
※
2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
![糖尿病関連腎臓病(DKD)における2型糖尿病の管理](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信情報
- 追っかけ再生 対応
- 録画配信非対応
- 【演者】美馬晶先生(大阪医科薬科大学 腎臓内科 教授)
DCCT 試験はintensive な血糖マネジメントによる心血管イベント抑制を示し、メトホルミンとDPP-4 阻害薬の早期使用により良好な血糖マネジメントが持続することを示したVERIFY試験※は、2型糖尿病治療の早期治療の進め方に示唆を与えるものであった。しかしながら、血糖マネジメントだけではDKDの寛解達成は困難である。その中で近年の大規模臨床試験(EMPA-REG RenalOUTCOME, CANVAS program, およびDECLARE-TIMI 58)はSGLT2阻害薬による腎保護作用を明らかにした。我々はDKD進展・増悪メカニズムの一つが腎糸球体内インスリンシグナルの抑制であり、GLP-1受容体作動薬、DPP-4阻害薬といったインクレチン関連薬は腎糸球体内インスリンシグナルを回復することで腎に対する影響を示している。実際、liraglutide and renal outcomes in type 2 diabetes やCARMELINA といった大規模臨床試験は実臨床におけるインクレチン関連薬の腎への可能性を示している。本講演ではこれら2型糖尿病治療薬の腎に対する影響を論じたい。 ※Matthews DR, et al:Lancet 394(10208), 1519-1529, 2019
BMIと遺伝子多型 双方を考慮した循環器疾患合併糖尿病患者の薬物治療戦略
-
※
2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
![BMIと遺伝子多型 双方を考慮した循環器疾患合併糖尿病患者の薬物治療戦略](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信情報
- 追っかけ再生 対応
- 録画配信非対応
- 【演者】久保田 芳明 先生(日本医科大学付属病院 循環器内科 病院講師)
心血管疾患の既往を有する糖尿病の方は余命が11年減少すると報告がある。そのような背景から糖尿病を診療する際には糖尿病のみならず、合併症や併存疾患の進展抑制を考慮したトータルケアが重要である。糖尿病学会より発表された「2型糖尿病の薬物療法のアルゴリズム」では日本人の病態や肥満度、欧米人との治療戦略の違い、合併症や併存症に対するエビデンス等を考慮し推奨薬剤が記載されている。さらに遺伝子多型を評価した研究結果では、日本人の3人に1人はインクレチン関連薬に反応しやすい遺伝子多型R131Q変異を有しているという報告もされた。 本講演では循環器内科医の視点から、心疾患予防を目指したより良い2型糖尿病の薬物療法の実現を目指し、DPP-4阻害薬を中心に治療戦略を考察したい。
Hematology & Infections WEB seminar
![Hematology & Infections WEB seminar](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信情報
- 追っかけ再生 非対応
- 録画配信非対応
- 【演者1】和田 典也 先生 (京都大学医学部附属病院 血液内科)
- 【演者2】大西 康 先生 (東北大学病院 血液内科 講師)
【Seminar1】「中枢神経悪性リンパ腫に対するチオテパを用いた自家移植の安全性と有用性」 中枢神経悪性リンパ腫は予後不良な疾患であり、その主な理由は化学療法薬が病巣へ到達しにくいためである。一方でチオテパは、脂溶性のアルキル化剤であり血液脳関門を通過する能力が高く、本疾患に対するkey drugと位置付けられる。特にその有用性は、自家造血幹細胞移植を併用した大量化学療法において認められており、本邦ではブスルファンとの併用において保険承認されている。チオテパを用いた自家移植に特徴的な有害事象も報告されてきており、本講演ではその安全性と有用性について述べる。 【Seminar2】「血液悪性腫瘍の治療別に考える真菌感染症対策」 近年、血液悪性腫瘍に対する新規治療薬が多く登場し、従来の化学療法に分子標的薬を併用するケースが増えてきた。また、同種造血幹細胞移植後の重要な合併症である移植片対宿主病(GVHD)に対してもステロイド抵抗例には複数の分子標的薬が使用可能となった。有効な治療が増える一方で、免疫不全状態に伴う感染症リスクへの対応が必要となる。その中でも真菌感染症は重要な課題の一つである。有効性、安全性、薬物相互作用の観点から疾患に適した真菌感染症予防・治療についての知見を概説する。
これからのダイアベティスケア
-
※
2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
![これからのダイアベティスケア](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信情報
- 追っかけ再生 対応
- 録画配信非対応
- 【演者】下野 大 先生(二田哲博クリニック 姪浜 院長)
ダイアベティスケアを考える上で、薬物療法は治療の一つとして重要な役割をはたします 。 薬物療法の選択肢は以前より増えており、その選択に役立つ指針 として「薬物療法 のアルゴリズム 」 が 日本糖尿病学会 のコンセンサスステートメントとして 2022年に発表されました。2021年より本邦において使用できるようになったイメグリミンツイミーグ錠も、このアルゴリズムを参考にした活用が望 まれます 。 また、これからのダイアベティスケアにおいては 食事 ・ 運動 ・ 薬物療法 とあわせてアドボカシーという観点も重要な問題です。本講演では、高齢化やアドボカシーについてもとりあげます 。
初発統合失調症に対して、ラツーダは患者さんに福音をもたらすのか?-治療臨界期で寛解、その後の社会生活を見据えて-
-
※
2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
-
※
諸般の事情により、急遽録画配信が中止になることがございます。
![初発統合失調症に対して、ラツーダは患者さんに福音をもたらすのか?-治療臨界期で寛解、その後の社会生活を見据えて-](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信情報
- 追っかけ再生 対応
- 録画配信 2024年08月08日まで
- 【演者】岩田 仲生 先生(藤田医科大学医学部 精神神経科学講座 教授)
本講演会では、岩田 仲生先生(藤田医科大学医学部 精神神経科学講座 教授)より「初発統合失調症に対して、ラツーダは患者さんに福音をもたらすのか?-治療臨界期で寛解、その後の社会生活を見据えて-」というテーマでご講演いただきます。是非ご視聴ください。
2型糖尿病の病態と治療に関するトピックス~早期治療強化の重要性~
![2型糖尿病の病態と治療に関するトピックス~早期治療強化の重要性~](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信情報
- 追っかけ再生 対応
- 録画配信非対応
- 【座長】松岡 孝昭先生(和歌山県立医科大学 内科学第一講座 教授)
- 【演者】金藤 秀明先生(川崎医科大学 糖尿病・代謝・内分泌内科学 主任教授)
昨今、数多くの糖尿病治療薬が臨床応用され、病態に応じた治療の実践により、良好な血糖マネジメントが可能となっている。 一方、効果的なタイミングで治療強化がされていないケースも散見される。このたび、早期治療強化による良好な血糖マネジメントは膵β細胞機能を維持することを示唆したVERIFY試験サブ解析※が報告された。本セミナーでは、基礎研究により得られた膵β細胞機能や血管内皮細胞への影響の観点から、DPP-4阻害薬の有用性について考えるとともに、実臨床で早期に良好な血糖マネジメントを実現するための治療について考えたい。 ※Malhotra A, Bader G:新薬と臨牀 72, 17-27, 2023
糖尿病×ファブリー病全国ライブ配信講演会
![糖尿病×ファブリー病全国ライブ配信講演会](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信情報
- 追っかけ再生 非対応
- 録画配信非対応
- 【講演Ⅰ】矢野 俊之 先生(札幌医科大学 循環器・腎臓・代謝内分泌内科学講座 准教授)
- 【講演Ⅱ】本郷 賢一 先生(東京慈恵会医科大学 循環器内科 教授)
講演Ⅰ:「Get mild ~健康寿命を意識した糖尿病治療~」 矢野 俊之 先生(札幌医科大学 循環器・腎臓・代謝内分泌内科学講座 准教授) 講演Ⅱ:「日本人ファブリー病心病変の非侵襲的評価法」 本郷 賢一 先生(東京慈恵会医科大学 循環器内科 教授)
第4回循環器ファブリー病フォーラム
![第4回循環器ファブリー病フォーラム](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信情報
- 追っかけ再生 非対応
- 録画配信非対応
- 演題や役割者の詳細は案内状をご覧ください。
ファブリー病は全身の臓器に様々な症状を引き起こす疾患であり、早期診断と早期治療、治療継続が重要な疾患です。当セミナーでは、ファブリー病の循環器領域での病理画像や各種画像所見(心MRI,心エコー)、遺伝カウンセリングの重要性、酵素補充療法の細胞内取り込みメカニズムをテーマに基礎から臨床まで様々な観点からスペシャリストの先生よりご講演いただきます。
糖尿病早期治療の重要性を考える~膵β細胞機能維持を目指した糖尿病治療戦略~
-
※
2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
![糖尿病早期治療の重要性を考える~膵β細胞機能維持を目指した糖尿病治療戦略~](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信情報
- 追っかけ再生 対応
- 録画配信非対応
- 【演者】寺内 康夫先生(横浜市立大学大学院医学研究科 分子内分泌・糖尿病内科学 教授)
社会における糖尿病の知識不足、誤ったイメージの拡散により、糖尿病をもつ人は「特定の属性に対して刻まれる負の烙印=スティグマ」(社会的偏見による差別)にさらされる。例えば、糖尿病をもつ人は短命であると言われ、糖尿病に対する負のイメージを高めている。 スティグマを放置すると、糖尿病であることを周囲に隠す→適切な治療の機会損失→重症化→医療費増→社会保障を脅かすという悪循環に陥る。私たちは、ある医療機関の糖尿病をもつ人の死亡記録に基づき、40歳患者の平均余命は糖尿病をもたない人と大きな差がないことを報告した1)。糖尿病の正しい理解を促進する活動を通じ、糖尿病をもつ人が安心して社会生活を送り、人生100年時代の日本でいきいきと過ごすことができる社会形成を目指す活動(アドボカシー活動)を展開する必要があることをまず強調したい。糖尿病の薬物治療の開始や強化が遅れがちなことは日本のみならず、世界的な問題である。患者の治療強化の必要性があると認識していながら、これまでの治療を続けてしまうことはClinical Inertia(臨床的慣性)と呼ばれ、糖尿病治療ガイドにも「治療開始・治療強化の遅れ」が問題となっていることが明記されている2)。治療強化にあたっては患者の心理的抵抗感だけではなく、医療者側にも治療強化のハードルが存在することを自覚する必要があり、医療者・患者間のギャップを埋めることが肝心である。 糖尿病と診断がついた時点で膵β細胞機能は既に50%程度低下していると報告されており3)、膵β細胞機能が残存しているうちに血糖値を低下させ、膵β細胞機能や膵β細胞量を保持することが糖尿病の病態を考える際に重要である。本セミナーでは「膵β細胞保護」に関わる最近の研究成果を紹介し、治療戦略について考察する。 最後に、早期治療強化に適した薬剤はどのようなものか、DPP-4阻害薬とメトホルミンの併用療法の意義も含めて概説する。 1)Goto A, et al. J Diabetes Investig. 11:52-54, 2020 2)日本糖尿病学会 編・著:糖尿病治療ガイド2022-2023, P.45, 文光堂, 2022 3)Kendall DM, et al. Am J Med. 122:S37-S50, 2009
Diabetes Relationship Seminar ~令和6年診療報酬改定から見えてきた糖尿病診療との関わり方~
-
※
諸般の事情により、急遽録画配信が中止になることがございます。
![Diabetes Relationship Seminar ~令和6年診療報酬改定から見えてきた糖尿病診療との関わり方~](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信情報
- 追っかけ再生 非対応
- 録画配信 2024年09月12日まで
- 【演題】生活習慣病管理料(Ⅱ)算定の実際と工夫~療養計画書作成の具体例を含めて~ 【演者】戸崎 貴博先生(医療法人TDE 糖尿病・内分泌内科クリニックTOSAKI 院長)
今回の講演では、2024年度診療報酬改定で着目されている「生活習慣病管理料」をテーマにお話します。「生活習慣病管理料」の算定には、「療養計画書の作成」「患者さんの同意」が必要となります。 2024年6月から実際の運用が開始し、今後の対応を悩まれている先生方も多くいらっしゃるかと思います。当院で行っている「生活習慣病管理料」算定の運用について、ご紹介したいと思います。「療養計画書」の項目にもある、「達成目標」「行動目標」の設定の具体例もご紹介します。具体的な治療支援は治療中断を防ぐことにも繋がると考えています。糖尿病のある方の治療の質を上げるために出来ることを考えます。
Geriatric Psychiatry Forum ~老年精神科医が紐解く“これから”の認知症診療~
![Geriatric Psychiatry Forum ~老年精神科医が紐解く“これから”の認知症診療~](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信情報
- 追っかけ再生 非対応
- 録画配信非対応
- 【総合司会】メモリーケアクリニック湘南 理事長・院長 内門 大丈先生
■第1部 老年精神科医が紐解く認知症診療 【講演Ⅰ】 10:30~10:50 「老年精神科医だからこそできる認知症の診断と治療」 名古屋大学医学部附属病院 精神医学 病院助教 岩田 邦幸 先生 【ディスカッションⅠ】 10:50~11:10 あずま通りクリニック 院長 小林 直人 先生 ふないり脳クリニック 副院長 村上 智子 先生 名古屋大学医学部附属病院 精神医学 病院助教 岩田 邦幸 先生 岡山大学病院 精神科神経科 助教 竹之下 慎太郎 先生 ■第2部 老年精神科医が考える認知症患者さんとご家族への関わり方 【講演Ⅱ】 11:10~11:30 「患者さんと医療を早期につなぐために老年精神科医としてできること」 あずま通りクリニック 院長 小林 直人 先生 【ディスカッションⅡ】 11:30~11:50 あずま通りクリニック 院長 小林 直人 先生 メモリー・メンタルクリニック みつぐまち診療所 院長 津野田 尚子 先生 九州大学病院 精神科神経科 診療准教授 小原 知之 先生 大阪大学キャンパスライフ健康支援・相談センター 准教授 鐘本 英輝 先生 ■総括 メモリーケアクリニック湘南 理事長・院長 内門 大丈 先生
ダイアベティス(糖尿病)と共に生きる ~Advocacy & Beyond ~
![ダイアベティス(糖尿病)と共に生きる ~Advocacy & Beyond ~](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信情報
- 追っかけ再生 対応
- 録画配信非対応
- 【座長】中村宇大先生(社会医療法人製鉄記念八幡病院 糖尿病センター長/糖尿病内科主任部長)
- 【演者】野見山崇先生(順天堂大学医学部附属静岡病院 糖尿病・内分泌内科 教授)
多種多様な糖尿病治療薬の開発に伴い、2型糖尿病の治療選択肢が増え、糖尿病の治療目標も大きく変わってきた。特にDPP-4阻害薬が発売されて以降、低血糖リスクを高めることのない血糖管理が可能となり、糖尿病のある人のQOL向上を目指した治療が実現できるようになった。しかし、実臨床では治療目標が十分達成されていないにもかかわらず、治療が適切に強化されていない状態(Clinical Inertia)がしばしば問題視されている。将来の合併症や併存疾患のリスクを軽減するためにも、早期から治療強化し適切に血糖管理を行う必要がある。 本講演会では、長期的かつ良好な血糖管理を維持し、より良い2 型糖尿病と共に歩む人生を実現するために、薬物治療のアルゴリズムや大規模臨床試験、先進的な基礎研究の結果をふまえた薬物療法を考えてみたい。
基礎と臨床からみたイメグリミンの作用と可能性
![基礎と臨床からみたイメグリミンの作用と可能性](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信情報
- 追っかけ再生 対応
- 録画配信非対応
- 【演者】白川 純 先生(群馬大学生体調節研究所 代謝疾患医科学分野 教授)
白川 純 先生(群馬大学生体調節研究所 代謝疾患医科学分野 教授)をお招きし、「基礎と臨床からみたイメグリミンの作用と可能性」をテーマに、糖尿病診療における最新知見とイメグリミン適正使用情報についてご講演いただきます。
DiaMond Live Seminar ~“未来”を見据えた早期治療強化を考える~
![DiaMond Live Seminar ~“未来”を見据えた早期治療強化を考える~](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信情報
- 追っかけ再生 対応
- 録画配信非対応
- 【司会】小田原 雅人先生(国際医療福祉大学 臨床医学研究センター 教授/東京医科大学 糖尿病・代謝・内分泌内科学分野 名誉教授/東京医科大学 糖尿病・代謝・内分泌内科学分野 兼任教授/山王病院 糖尿病内分泌代謝内科 部長)
- 【講演Ⅰ】吉川 芙久美先生(東邦大学医学部 内科学講座 糖尿病・代謝・内分泌学分野 講師)
- 【講演Ⅱ】住谷 哲先生(大阪府済生会泉尾病院 糖尿病・内分泌内科 主任部長)
【講演Ⅰ】治療初期から考える目標を見据えた血糖管理と薬剤選択 我々が目指すべき糖尿病治療の目標は、合併症の発症・進展阻止を行い、糖尿病のない人と変わらない寿命とQOLをもたらすことである。そのためには適切な血糖を維持することが重要であり目標HbA1cを達成するためには、HbA1c が悪化してきてからではなく、早期から治療を強化することが必要である。 近年、多くの糖尿病治療薬が発売され、低血糖リスクが少なく個々の患者さんに応じた血糖マネジメント目標を達成することが可能となった。また2023年に糖尿病学会より発表された「2型糖尿病の薬物療法のアルゴリズム(第2版)」では日本人の病態、欧米人との治療戦略の違い、合併症や併存症に対するエビデンス等を考慮し推奨薬剤が記載されている。本講演では早期治療を含めたより良い2型糖尿病の薬物療法の実現を目指し、DPP-4阻害薬とメトホルミンの併用が良好な血糖マネジメントを達成する可能性について考察したい。 【講演Ⅱ】エビデンスに基づいた2型糖尿病の薬物治療 ―基礎治療薬としてのメトホルミン― 2型糖尿病治療において重要な治療方針は二つある。一つ目はA・B・Cで表される「包括的な心血管リスクの減少」で、HbA1c のA、血圧(blood pressure)のB、LDL-C のC の3つのトータルケアに目を向けること。二つ目は遺産効果legacy effectとして知られる「診断後早期からの血糖正常化を目指した厳格な管理」である。治療をしない「負の遺産」が蓄積されると合併症のリスクが増大し、取り返しがつかなくなる。治療の根幹は食事療法・運動療法であるものの、多くの糖尿病のある患者は治療薬を必要とする。基礎治療薬cornerstoneには6項目(確実な血糖降下作用、低血糖のリスクが少ない、体重に影響しにくい、真のアウトカムの改善を目指せる、長期の安全性が期待できる、薬価負担)が求められる。メトホルミンはその6項目に該当する薬剤であり、世界の中で2型糖尿病の基礎治療薬としての位置付けを確立しており、最も使用されている薬剤の1つである。一方で、副作用である消化器症状や乳酸アシドーシスの発現に留意する必要があり、注意するポイントなどもあわせてご紹介したい。
エキスパートが解説する、双極性障害の診断と治療のコツ
-
※
諸般の事情により、急遽録画配信が中止になることがございます。
![エキスパートが解説する、双極性障害の診断と治療のコツ](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信情報
- 追っかけ再生 対応
- 録画配信 2024年09月27日まで
- 【演者】加藤 正樹先生(関西医科大学医学部 精神神経科学講座 教授)
- 【演者】直正 哲司先生(医療法人三樹会なおまさクリニック 院長)
本講演会では、加藤 正樹先生(関西医科大学医学部 精神神経科学講座 教授)と直正 哲司先生(医療法人三樹会なおまさクリニック 院長)より、「エキスパートが解説する、双極性障害の診断と治療のコツ」というテーマでご講演いただきます。是非ご視聴ください。
DPP-4阻害薬の歩みと未来 ~ From Bench To Bedside ~
-
※
2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
![DPP-4阻害薬の歩みと未来 ~ From Bench To Bedside ~](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信情報
- 追っかけ再生 対応
- 録画配信非対応
- 【演者】高本 偉碩先生(東京医科大学茨城医療センター 代謝・内分泌内科 准教授)
「糖尿病治療ガイド2022-2023」では、糖尿病治療の目標として、「糖尿病のない人と変わらない寿命とQOL の実現」を目指すことが掲げられています。慢性的な高血糖が長期間持続するほど、糖尿病の合併症の発症・進行のリスクが高まります。わが国で実施されたJ-DOIT3試験やメトホルミンとビルダグリプチンの早期併用療法による血糖管理維持効果を検証したVERIFY試験の結果などを鑑みますと、合併症予防の治療目標値であるHbA1c 7.0%未満から一歩踏み込んだ治療、すなわち「血糖正常化」を達成することの意義が改めて明確になってきているといえましょう。2022 年に発表され、2023 年に改訂されたわが国の「2 型糖尿病の薬物治療のアルゴリズム」では、非肥満でインスリン分泌不全が想定される場合、病態に応じた薬剤選択としてDPP-4阻害薬が候補薬の先頭に挙げられています。本講演ではDPP-4阻害薬を巡る基礎研究と実臨床に関する最近の話題を提供したいと思います。
メトホルミン再考 ~真の適正使用を目指して~
![メトホルミン再考 ~真の適正使用を目指して~](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信情報
- 追っかけ再生 対応
- 録画配信非対応
- 【演者】川浪 大治先生(福岡大学医学部 内分泌・糖尿病内科学 教授)
メトホルミンは2 型糖尿病における基礎治療薬であり、早期からの使用が望ましい。「2 型糖尿病の薬物療法のアルゴリズム」(日本糖尿病学会)においては、用量依存的に血糖降下作用が高く、単剤では低血糖リスクが低いことに加え、体重への影響が少ないとされている※。さらに、メトホルミンはBMIに関係なく血糖降下作用が期待出来る為、肥満・非肥満を問わず高い位置付けで推奨されている。一方で、まれに乳酸アシドーシスを起こす可能性があるため、腎機能に応じた用量調節などの適正使用が必要である。本講演では、2 型糖尿病におけるメトホルミンの有効性について改めて考えるとともに、重大な副作用として知られている乳酸アシドーシスの実態についても考察したい。 ※日本糖尿病学会:コンセンサスステートメント策定に関する委員会 「2型糖尿病の薬物療法のアルゴリズム(第2版)」:糖尿病 66(10):715-733, 2023
ロナセンテープの真価に迫る -発売から5年で得られた知見-
-
※
2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
-
※
諸般の事情により、急遽録画配信が中止になることがございます。
![ロナセンテープの真価に迫る -発売から5年で得られた知見-](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信情報
- 追っかけ再生 対応
- 録画配信 2024年10月04日まで
- 【演者】藤田 潔 先生(医療法人静心会 桶狭間病院藤田こころケアセンター 理事長)
- 【演者】本橋 京子 先生(医療法人菅野愛生会 緑ヶ丘病院 副院長)
世界初の経皮吸収型抗精神病薬ロナセンテープが本邦に登場して5年が経過した。新しい剤形であるテープ剤の登場は統合失調症の薬物治療にどのような福音をもたらしたのか。 本講演では、統合失調症薬物治療におけるロナセンテープの位置づけや活用方法について改めて紹介するとともに、テープ剤を通じた患者さんとの関わり方、これまでになかった治療選択肢がもたらした価値について先生方と一緒に考えたい。
統合失調症の急性期でラツーダの実力を発揮させるには
-
※
2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
-
※
諸般の事情により、急遽録画配信が中止になることがございます。
![統合失調症の急性期でラツーダの実力を発揮させるには](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信情報
- 追っかけ再生 対応
- 録画配信 2024年11月07日まで
- 【演者】藤田 康孝先生(医療法人社団更生会 草津病院 副院長)
本講演会では、藤田 康孝先生(医療法人社団更生会 草津病院 副院長)より「統合失調症の急性期でラツーダの実力を発揮させるには」というテーマでご講演いただきます。是非ご視聴ください。
統合失調症の急性期でラツーダの実力を発揮させるには
-
※
2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
-
※
諸般の事情により、急遽録画配信が中止になることがございます。
![統合失調症の急性期でラツーダの実力を発揮させるには](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信期間
- 2024年11月07日まで
- 【演者】藤田 康孝先生(医療法人社団更生会 草津病院 副院長)
本講演会では、藤田 康孝先生(医療法人社団更生会 草津病院 副院長)より「統合失調症の急性期でラツーダの実力を発揮させるには」というテーマでご講演いただきます。是非ご視聴ください。
ロナセンテープの真価に迫る -発売から5年で得られた知見-
-
※
2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
-
※
諸般の事情により、急遽録画配信が中止になることがございます。
![ロナセンテープの真価に迫る -発売から5年で得られた知見-](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信期間
- 2024年10月04日まで
- 【演者】藤田 潔 先生(医療法人静心会 桶狭間病院藤田こころケアセンター 理事長)
- 【演者】本橋 京子 先生(医療法人菅野愛生会 緑ヶ丘病院 副院長)
世界初の経皮吸収型抗精神病薬ロナセンテープが本邦に登場して5年が経過した。新しい剤形であるテープ剤の登場は統合失調症の薬物治療にどのような福音をもたらしたのか。 本講演では、統合失調症薬物治療におけるロナセンテープの位置づけや活用方法について改めて紹介するとともに、テープ剤を通じた患者さんとの関わり方、これまでになかった治療選択肢がもたらした価値について先生方と一緒に考えたい。
メトホルミン再考 ~真の適正使用を目指して~
![メトホルミン再考 ~真の適正使用を目指して~](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信期間
- 終了しました
- 【演者】川浪 大治先生(福岡大学医学部 内分泌・糖尿病内科学 教授)
メトホルミンは2 型糖尿病における基礎治療薬であり、早期からの使用が望ましい。「2 型糖尿病の薬物療法のアルゴリズム」(日本糖尿病学会)においては、用量依存的に血糖降下作用が高く、単剤では低血糖リスクが低いことに加え、体重への影響が少ないとされている※。さらに、メトホルミンはBMIに関係なく血糖降下作用が期待出来る為、肥満・非肥満を問わず高い位置付けで推奨されている。一方で、まれに乳酸アシドーシスを起こす可能性があるため、腎機能に応じた用量調節などの適正使用が必要である。本講演では、2 型糖尿病におけるメトホルミンの有効性について改めて考えるとともに、重大な副作用として知られている乳酸アシドーシスの実態についても考察したい。 ※日本糖尿病学会:コンセンサスステートメント策定に関する委員会 「2型糖尿病の薬物療法のアルゴリズム(第2版)」:糖尿病 66(10):715-733, 2023
DPP-4阻害薬の歩みと未来 ~ From Bench To Bedside ~
-
※
2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
![DPP-4阻害薬の歩みと未来 ~ From Bench To Bedside ~](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信期間
- 終了しました
- 【演者】高本 偉碩先生(東京医科大学茨城医療センター 代謝・内分泌内科 准教授)
「糖尿病治療ガイド2022-2023」では、糖尿病治療の目標として、「糖尿病のない人と変わらない寿命とQOL の実現」を目指すことが掲げられています。慢性的な高血糖が長期間持続するほど、糖尿病の合併症の発症・進行のリスクが高まります。わが国で実施されたJ-DOIT3試験やメトホルミンとビルダグリプチンの早期併用療法による血糖管理維持効果を検証したVERIFY試験の結果などを鑑みますと、合併症予防の治療目標値であるHbA1c 7.0%未満から一歩踏み込んだ治療、すなわち「血糖正常化」を達成することの意義が改めて明確になってきているといえましょう。2022 年に発表され、2023 年に改訂されたわが国の「2 型糖尿病の薬物治療のアルゴリズム」では、非肥満でインスリン分泌不全が想定される場合、病態に応じた薬剤選択としてDPP-4阻害薬が候補薬の先頭に挙げられています。本講演ではDPP-4阻害薬を巡る基礎研究と実臨床に関する最近の話題を提供したいと思います。
エキスパートが解説する、双極性障害の診断と治療のコツ
-
※
諸般の事情により、急遽録画配信が中止になることがございます。
![エキスパートが解説する、双極性障害の診断と治療のコツ](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信期間
- 2024年09月27日まで
- 【演者】加藤 正樹先生(関西医科大学医学部 精神神経科学講座 教授)
- 【演者】直正 哲司先生(医療法人三樹会なおまさクリニック 院長)
本講演会では、加藤 正樹先生(関西医科大学医学部 精神神経科学講座 教授)と直正 哲司先生(医療法人三樹会なおまさクリニック 院長)より、「エキスパートが解説する、双極性障害の診断と治療のコツ」というテーマでご講演いただきます。是非ご視聴ください。
DiaMond Live Seminar ~“未来”を見据えた早期治療強化を考える~
![DiaMond Live Seminar ~“未来”を見据えた早期治療強化を考える~](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信期間
- 終了しました
- 【司会】小田原 雅人先生(国際医療福祉大学 臨床医学研究センター 教授/東京医科大学 糖尿病・代謝・内分泌内科学分野 名誉教授/東京医科大学 糖尿病・代謝・内分泌内科学分野 兼任教授/山王病院 糖尿病内分泌代謝内科 部長)
- 【講演Ⅰ】吉川 芙久美先生(東邦大学医学部 内科学講座 糖尿病・代謝・内分泌学分野 講師)
- 【講演Ⅱ】住谷 哲先生(大阪府済生会泉尾病院 糖尿病・内分泌内科 主任部長)
【講演Ⅰ】治療初期から考える目標を見据えた血糖管理と薬剤選択 我々が目指すべき糖尿病治療の目標は、合併症の発症・進展阻止を行い、糖尿病のない人と変わらない寿命とQOLをもたらすことである。そのためには適切な血糖を維持することが重要であり目標HbA1cを達成するためには、HbA1c が悪化してきてからではなく、早期から治療を強化することが必要である。 近年、多くの糖尿病治療薬が発売され、低血糖リスクが少なく個々の患者さんに応じた血糖マネジメント目標を達成することが可能となった。また2023年に糖尿病学会より発表された「2型糖尿病の薬物療法のアルゴリズム(第2版)」では日本人の病態、欧米人との治療戦略の違い、合併症や併存症に対するエビデンス等を考慮し推奨薬剤が記載されている。本講演では早期治療を含めたより良い2型糖尿病の薬物療法の実現を目指し、DPP-4阻害薬とメトホルミンの併用が良好な血糖マネジメントを達成する可能性について考察したい。 【講演Ⅱ】エビデンスに基づいた2型糖尿病の薬物治療 ―基礎治療薬としてのメトホルミン― 2型糖尿病治療において重要な治療方針は二つある。一つ目はA・B・Cで表される「包括的な心血管リスクの減少」で、HbA1c のA、血圧(blood pressure)のB、LDL-C のC の3つのトータルケアに目を向けること。二つ目は遺産効果legacy effectとして知られる「診断後早期からの血糖正常化を目指した厳格な管理」である。治療をしない「負の遺産」が蓄積されると合併症のリスクが増大し、取り返しがつかなくなる。治療の根幹は食事療法・運動療法であるものの、多くの糖尿病のある患者は治療薬を必要とする。基礎治療薬cornerstoneには6項目(確実な血糖降下作用、低血糖のリスクが少ない、体重に影響しにくい、真のアウトカムの改善を目指せる、長期の安全性が期待できる、薬価負担)が求められる。メトホルミンはその6項目に該当する薬剤であり、世界の中で2型糖尿病の基礎治療薬としての位置付けを確立しており、最も使用されている薬剤の1つである。一方で、副作用である消化器症状や乳酸アシドーシスの発現に留意する必要があり、注意するポイントなどもあわせてご紹介したい。
基礎と臨床からみたイメグリミンの作用と可能性
![基礎と臨床からみたイメグリミンの作用と可能性](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信期間
- 終了しました
- 【演者】白川 純 先生(群馬大学生体調節研究所 代謝疾患医科学分野 教授)
白川 純 先生(群馬大学生体調節研究所 代謝疾患医科学分野 教授)をお招きし、「基礎と臨床からみたイメグリミンの作用と可能性」をテーマに、糖尿病診療における最新知見とイメグリミン適正使用情報についてご講演いただきます。
ダイアベティス(糖尿病)と共に生きる ~Advocacy & Beyond ~
![ダイアベティス(糖尿病)と共に生きる ~Advocacy & Beyond ~](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信期間
- 終了しました
- 【座長】中村宇大先生(社会医療法人製鉄記念八幡病院 糖尿病センター長/糖尿病内科主任部長)
- 【演者】野見山崇先生(順天堂大学医学部附属静岡病院 糖尿病・内分泌内科 教授)
多種多様な糖尿病治療薬の開発に伴い、2型糖尿病の治療選択肢が増え、糖尿病の治療目標も大きく変わってきた。特にDPP-4阻害薬が発売されて以降、低血糖リスクを高めることのない血糖管理が可能となり、糖尿病のある人のQOL向上を目指した治療が実現できるようになった。しかし、実臨床では治療目標が十分達成されていないにもかかわらず、治療が適切に強化されていない状態(Clinical Inertia)がしばしば問題視されている。将来の合併症や併存疾患のリスクを軽減するためにも、早期から治療強化し適切に血糖管理を行う必要がある。 本講演会では、長期的かつ良好な血糖管理を維持し、より良い2 型糖尿病と共に歩む人生を実現するために、薬物治療のアルゴリズムや大規模臨床試験、先進的な基礎研究の結果をふまえた薬物療法を考えてみたい。
Geriatric Psychiatry Forum ~老年精神科医が紐解く“これから”の認知症診療~
![Geriatric Psychiatry Forum ~老年精神科医が紐解く“これから”の認知症診療~](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信期間
- 終了しました
- 【総合司会】メモリーケアクリニック湘南 理事長・院長 内門 大丈先生
■第1部 老年精神科医が紐解く認知症診療 【講演Ⅰ】 10:30~10:50 「老年精神科医だからこそできる認知症の診断と治療」 名古屋大学医学部附属病院 精神医学 病院助教 岩田 邦幸 先生 【ディスカッションⅠ】 10:50~11:10 あずま通りクリニック 院長 小林 直人 先生 ふないり脳クリニック 副院長 村上 智子 先生 名古屋大学医学部附属病院 精神医学 病院助教 岩田 邦幸 先生 岡山大学病院 精神科神経科 助教 竹之下 慎太郎 先生 ■第2部 老年精神科医が考える認知症患者さんとご家族への関わり方 【講演Ⅱ】 11:10~11:30 「患者さんと医療を早期につなぐために老年精神科医としてできること」 あずま通りクリニック 院長 小林 直人 先生 【ディスカッションⅡ】 11:30~11:50 あずま通りクリニック 院長 小林 直人 先生 メモリー・メンタルクリニック みつぐまち診療所 院長 津野田 尚子 先生 九州大学病院 精神科神経科 診療准教授 小原 知之 先生 大阪大学キャンパスライフ健康支援・相談センター 准教授 鐘本 英輝 先生 ■総括 メモリーケアクリニック湘南 理事長・院長 内門 大丈 先生
Diabetes Relationship Seminar ~令和6年診療報酬改定から見えてきた糖尿病診療との関わり方~
-
※
諸般の事情により、急遽録画配信が中止になることがございます。
![Diabetes Relationship Seminar ~令和6年診療報酬改定から見えてきた糖尿病診療との関わり方~](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信期間
- 2024年09月12日まで
- 【演題】生活習慣病管理料(Ⅱ)算定の実際と工夫~療養計画書作成の具体例を含めて~ 【演者】戸崎 貴博先生(医療法人TDE 糖尿病・内分泌内科クリニックTOSAKI 院長)
今回の講演では、2024年度診療報酬改定で着目されている「生活習慣病管理料」をテーマにお話します。「生活習慣病管理料」の算定には、「療養計画書の作成」「患者さんの同意」が必要となります。 2024年6月から実際の運用が開始し、今後の対応を悩まれている先生方も多くいらっしゃるかと思います。当院で行っている「生活習慣病管理料」算定の運用について、ご紹介したいと思います。「療養計画書」の項目にもある、「達成目標」「行動目標」の設定の具体例もご紹介します。具体的な治療支援は治療中断を防ぐことにも繋がると考えています。糖尿病のある方の治療の質を上げるために出来ることを考えます。
糖尿病早期治療の重要性を考える~膵β細胞機能維持を目指した糖尿病治療戦略~
-
※
2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
![糖尿病早期治療の重要性を考える~膵β細胞機能維持を目指した糖尿病治療戦略~](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信期間
- 終了しました
- 【演者】寺内 康夫先生(横浜市立大学大学院医学研究科 分子内分泌・糖尿病内科学 教授)
社会における糖尿病の知識不足、誤ったイメージの拡散により、糖尿病をもつ人は「特定の属性に対して刻まれる負の烙印=スティグマ」(社会的偏見による差別)にさらされる。例えば、糖尿病をもつ人は短命であると言われ、糖尿病に対する負のイメージを高めている。 スティグマを放置すると、糖尿病であることを周囲に隠す→適切な治療の機会損失→重症化→医療費増→社会保障を脅かすという悪循環に陥る。私たちは、ある医療機関の糖尿病をもつ人の死亡記録に基づき、40歳患者の平均余命は糖尿病をもたない人と大きな差がないことを報告した1)。糖尿病の正しい理解を促進する活動を通じ、糖尿病をもつ人が安心して社会生活を送り、人生100年時代の日本でいきいきと過ごすことができる社会形成を目指す活動(アドボカシー活動)を展開する必要があることをまず強調したい。糖尿病の薬物治療の開始や強化が遅れがちなことは日本のみならず、世界的な問題である。患者の治療強化の必要性があると認識していながら、これまでの治療を続けてしまうことはClinical Inertia(臨床的慣性)と呼ばれ、糖尿病治療ガイドにも「治療開始・治療強化の遅れ」が問題となっていることが明記されている2)。治療強化にあたっては患者の心理的抵抗感だけではなく、医療者側にも治療強化のハードルが存在することを自覚する必要があり、医療者・患者間のギャップを埋めることが肝心である。 糖尿病と診断がついた時点で膵β細胞機能は既に50%程度低下していると報告されており3)、膵β細胞機能が残存しているうちに血糖値を低下させ、膵β細胞機能や膵β細胞量を保持することが糖尿病の病態を考える際に重要である。本セミナーでは「膵β細胞保護」に関わる最近の研究成果を紹介し、治療戦略について考察する。 最後に、早期治療強化に適した薬剤はどのようなものか、DPP-4阻害薬とメトホルミンの併用療法の意義も含めて概説する。 1)Goto A, et al. J Diabetes Investig. 11:52-54, 2020 2)日本糖尿病学会 編・著:糖尿病治療ガイド2022-2023, P.45, 文光堂, 2022 3)Kendall DM, et al. Am J Med. 122:S37-S50, 2009
第4回循環器ファブリー病フォーラム
![第4回循環器ファブリー病フォーラム](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信期間
- 終了しました
- 演題や役割者の詳細は案内状をご覧ください。
ファブリー病は全身の臓器に様々な症状を引き起こす疾患であり、早期診断と早期治療、治療継続が重要な疾患です。当セミナーでは、ファブリー病の循環器領域での病理画像や各種画像所見(心MRI,心エコー)、遺伝カウンセリングの重要性、酵素補充療法の細胞内取り込みメカニズムをテーマに基礎から臨床まで様々な観点からスペシャリストの先生よりご講演いただきます。
糖尿病×ファブリー病全国ライブ配信講演会
![糖尿病×ファブリー病全国ライブ配信講演会](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信期間
- 終了しました
- 【講演Ⅰ】矢野 俊之 先生(札幌医科大学 循環器・腎臓・代謝内分泌内科学講座 准教授)
- 【講演Ⅱ】本郷 賢一 先生(東京慈恵会医科大学 循環器内科 教授)
講演Ⅰ:「Get mild ~健康寿命を意識した糖尿病治療~」 矢野 俊之 先生(札幌医科大学 循環器・腎臓・代謝内分泌内科学講座 准教授) 講演Ⅱ:「日本人ファブリー病心病変の非侵襲的評価法」 本郷 賢一 先生(東京慈恵会医科大学 循環器内科 教授)
2型糖尿病の病態と治療に関するトピックス~早期治療強化の重要性~
![2型糖尿病の病態と治療に関するトピックス~早期治療強化の重要性~](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信期間
- 終了しました
- 【座長】松岡 孝昭先生(和歌山県立医科大学 内科学第一講座 教授)
- 【演者】金藤 秀明先生(川崎医科大学 糖尿病・代謝・内分泌内科学 主任教授)
昨今、数多くの糖尿病治療薬が臨床応用され、病態に応じた治療の実践により、良好な血糖マネジメントが可能となっている。 一方、効果的なタイミングで治療強化がされていないケースも散見される。このたび、早期治療強化による良好な血糖マネジメントは膵β細胞機能を維持することを示唆したVERIFY試験サブ解析※が報告された。本セミナーでは、基礎研究により得られた膵β細胞機能や血管内皮細胞への影響の観点から、DPP-4阻害薬の有用性について考えるとともに、実臨床で早期に良好な血糖マネジメントを実現するための治療について考えたい。 ※Malhotra A, Bader G:新薬と臨牀 72, 17-27, 2023
初発統合失調症に対して、ラツーダは患者さんに福音をもたらすのか?-治療臨界期で寛解、その後の社会生活を見据えて-
-
※
2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
-
※
諸般の事情により、急遽録画配信が中止になることがございます。
![初発統合失調症に対して、ラツーダは患者さんに福音をもたらすのか?-治療臨界期で寛解、その後の社会生活を見据えて-](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信期間
- 2024年08月08日まで
- 【演者】岩田 仲生 先生(藤田医科大学医学部 精神神経科学講座 教授)
本講演会では、岩田 仲生先生(藤田医科大学医学部 精神神経科学講座 教授)より「初発統合失調症に対して、ラツーダは患者さんに福音をもたらすのか?-治療臨界期で寛解、その後の社会生活を見据えて-」というテーマでご講演いただきます。是非ご視聴ください。
これからのダイアベティスケア
-
※
2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
![これからのダイアベティスケア](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信期間
- 終了しました
- 【演者】下野 大 先生(二田哲博クリニック 姪浜 院長)
ダイアベティスケアを考える上で、薬物療法は治療の一つとして重要な役割をはたします 。 薬物療法の選択肢は以前より増えており、その選択に役立つ指針 として「薬物療法 のアルゴリズム 」 が 日本糖尿病学会 のコンセンサスステートメントとして 2022年に発表されました。2021年より本邦において使用できるようになったイメグリミンツイミーグ錠も、このアルゴリズムを参考にした活用が望 まれます 。 また、これからのダイアベティスケアにおいては 食事 ・ 運動 ・ 薬物療法 とあわせてアドボカシーという観点も重要な問題です。本講演では、高齢化やアドボカシーについてもとりあげます 。
Hematology & Infections WEB seminar
![Hematology & Infections WEB seminar](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信期間
- 終了しました
- 【演者1】和田 典也 先生 (京都大学医学部附属病院 血液内科)
- 【演者2】大西 康 先生 (東北大学病院 血液内科 講師)
【Seminar1】「中枢神経悪性リンパ腫に対するチオテパを用いた自家移植の安全性と有用性」 中枢神経悪性リンパ腫は予後不良な疾患であり、その主な理由は化学療法薬が病巣へ到達しにくいためである。一方でチオテパは、脂溶性のアルキル化剤であり血液脳関門を通過する能力が高く、本疾患に対するkey drugと位置付けられる。特にその有用性は、自家造血幹細胞移植を併用した大量化学療法において認められており、本邦ではブスルファンとの併用において保険承認されている。チオテパを用いた自家移植に特徴的な有害事象も報告されてきており、本講演ではその安全性と有用性について述べる。 【Seminar2】「血液悪性腫瘍の治療別に考える真菌感染症対策」 近年、血液悪性腫瘍に対する新規治療薬が多く登場し、従来の化学療法に分子標的薬を併用するケースが増えてきた。また、同種造血幹細胞移植後の重要な合併症である移植片対宿主病(GVHD)に対してもステロイド抵抗例には複数の分子標的薬が使用可能となった。有効な治療が増える一方で、免疫不全状態に伴う感染症リスクへの対応が必要となる。その中でも真菌感染症は重要な課題の一つである。有効性、安全性、薬物相互作用の観点から疾患に適した真菌感染症予防・治療についての知見を概説する。
BMIと遺伝子多型 双方を考慮した循環器疾患合併糖尿病患者の薬物治療戦略
-
※
2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
![BMIと遺伝子多型 双方を考慮した循環器疾患合併糖尿病患者の薬物治療戦略](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信期間
- 終了しました
- 【演者】久保田 芳明 先生(日本医科大学付属病院 循環器内科 病院講師)
心血管疾患の既往を有する糖尿病の方は余命が11年減少すると報告がある。そのような背景から糖尿病を診療する際には糖尿病のみならず、合併症や併存疾患の進展抑制を考慮したトータルケアが重要である。糖尿病学会より発表された「2型糖尿病の薬物療法のアルゴリズム」では日本人の病態や肥満度、欧米人との治療戦略の違い、合併症や併存症に対するエビデンス等を考慮し推奨薬剤が記載されている。さらに遺伝子多型を評価した研究結果では、日本人の3人に1人はインクレチン関連薬に反応しやすい遺伝子多型R131Q変異を有しているという報告もされた。 本講演では循環器内科医の視点から、心疾患予防を目指したより良い2型糖尿病の薬物療法の実現を目指し、DPP-4阻害薬を中心に治療戦略を考察したい。
糖尿病関連腎臓病(DKD)における2型糖尿病の管理
-
※
2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
![糖尿病関連腎臓病(DKD)における2型糖尿病の管理](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信期間
- 終了しました
- 【演者】美馬晶先生(大阪医科薬科大学 腎臓内科 教授)
DCCT 試験はintensive な血糖マネジメントによる心血管イベント抑制を示し、メトホルミンとDPP-4 阻害薬の早期使用により良好な血糖マネジメントが持続することを示したVERIFY試験※は、2型糖尿病治療の早期治療の進め方に示唆を与えるものであった。しかしながら、血糖マネジメントだけではDKDの寛解達成は困難である。その中で近年の大規模臨床試験(EMPA-REG RenalOUTCOME, CANVAS program, およびDECLARE-TIMI 58)はSGLT2阻害薬による腎保護作用を明らかにした。我々はDKD進展・増悪メカニズムの一つが腎糸球体内インスリンシグナルの抑制であり、GLP-1受容体作動薬、DPP-4阻害薬といったインクレチン関連薬は腎糸球体内インスリンシグナルを回復することで腎に対する影響を示している。実際、liraglutide and renal outcomes in type 2 diabetes やCARMELINA といった大規模臨床試験は実臨床におけるインクレチン関連薬の腎への可能性を示している。本講演ではこれら2型糖尿病治療薬の腎に対する影響を論じたい。 ※Matthews DR, et al:Lancet 394(10208), 1519-1529, 2019
DiaMond Live Seminar ~病態にあわせた糖尿病治療のアプローチ~
![DiaMond Live Seminar ~病態にあわせた糖尿病治療のアプローチ~](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信期間
- 終了しました
- 【総合司会】山内 敏正先生(東京大学大学院医学系研究科 糖尿病・代謝内科 教授)
- 【講演Ⅰ】坊内 良太郎先生(国立国際医療研究センター病院 副糖尿病総合診療センター長/同研究所糖尿病情報センター臨床情報研究室長)
- 【講演Ⅱ】土屋 恭一郎先生(山梨大学大学院 糖尿病・内分泌内科学教室 教授)
【講演Ⅰ】「日本人データで切り拓くこれからの糖尿病治療」 日本人と欧米人では2型糖尿病の病態が異なることなどから、日本糖尿病学会は長らく病態に応じた薬剤選択を推奨してきた。2022年夏に適切な薬剤選択に資するツールとして「2型糖尿病の薬物療法のアルゴリズム」が発表され、2023年秋に改定第2版が発表された。本講演ではアルゴリズムの概要、改定のポイントについて概説する。さらに、より良い日本人2型糖尿病治療実現に向けた日本人データの重要性に関して、J-DREAMS やMISSION-DM-ENDO(MDE)等の解析結果を紹介する。 【講演Ⅱ】「HbA1c の目標値を再考する:早期治療強化の重要性」 我々が目指すべき糖尿病治療は、合併症の発症・進展阻止、高齢化に伴う併存症の予防・管理、また、社会における糖尿病スティグマの除去を通じて、糖尿病のない人と変わらない寿命とQOLをもたらすことである。血糖マネジメントにおいて、血糖正常化を目指す際の目標は「HbA1c6.0%未満」である。しかし、医療従事者側は、合併症予防のための目標である「HbA1c7.0%未満」を達成することで十分と考えていることも多い。昨今では多くの糖尿病治療薬が発売され、低血糖リスクが少なく厳格な血糖マネジメントも可能となってきている。本講演会では、早期治療強化の重要性や膵β細胞機能の維持が示唆された大規模臨床試験などをふまえ、目指すべきHbA1c 値について再考したい。
統合失調症の急性期でラツーダの実力を発揮させるには
-
※
2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
-
※
諸般の事情により、急遽録画配信が中止になることがございます。
![統合失調症の急性期でラツーダの実力を発揮させるには](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信期間
- 終了しました
- 【演者】藤田 康孝先生(医療法人社団更生会 草津病院 副院長)
本講演会では、藤田 康孝先生(医療法人社団更生会 草津病院 副院長)より「統合失調症の急性期でラツーダの実力を発揮させるには」というテーマでご講演いただきます。是非ご視聴ください。
ロナセンテープの真価に迫る -発売から5年で得られた知見-
-
※
2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
-
※
諸般の事情により、急遽録画配信が中止になることがございます。
![ロナセンテープの真価に迫る -発売から5年で得られた知見-](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信期間
- 終了しました
- 【演者】藤田 潔 先生(医療法人静心会 桶狭間病院藤田こころケアセンター 理事長)
- 【演者】本橋 京子 先生(医療法人菅野愛生会 緑ヶ丘病院 副院長)
世界初の経皮吸収型抗精神病薬ロナセンテープが本邦に登場して5年が経過した。新しい剤形であるテープ剤の登場は統合失調症の薬物治療にどのような福音をもたらしたのか。 本講演では、統合失調症薬物治療におけるロナセンテープの位置づけや活用方法について改めて紹介するとともに、テープ剤を通じた患者さんとの関わり方、これまでになかった治療選択肢がもたらした価値について先生方と一緒に考えたい。
メトホルミン再考 ~真の適正使用を目指して~
![メトホルミン再考 ~真の適正使用を目指して~](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信期間
- 終了しました
- 【演者】川浪 大治先生(福岡大学医学部 内分泌・糖尿病内科学 教授)
メトホルミンは2 型糖尿病における基礎治療薬であり、早期からの使用が望ましい。「2 型糖尿病の薬物療法のアルゴリズム」(日本糖尿病学会)においては、用量依存的に血糖降下作用が高く、単剤では低血糖リスクが低いことに加え、体重への影響が少ないとされている※。さらに、メトホルミンはBMIに関係なく血糖降下作用が期待出来る為、肥満・非肥満を問わず高い位置付けで推奨されている。一方で、まれに乳酸アシドーシスを起こす可能性があるため、腎機能に応じた用量調節などの適正使用が必要である。本講演では、2 型糖尿病におけるメトホルミンの有効性について改めて考えるとともに、重大な副作用として知られている乳酸アシドーシスの実態についても考察したい。 ※日本糖尿病学会:コンセンサスステートメント策定に関する委員会 「2型糖尿病の薬物療法のアルゴリズム(第2版)」:糖尿病 66(10):715-733, 2023
DPP-4阻害薬の歩みと未来 ~ From Bench To Bedside ~
-
※
2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
![DPP-4阻害薬の歩みと未来 ~ From Bench To Bedside ~](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信期間
- 終了しました
- 【演者】高本 偉碩先生(東京医科大学茨城医療センター 代謝・内分泌内科 准教授)
「糖尿病治療ガイド2022-2023」では、糖尿病治療の目標として、「糖尿病のない人と変わらない寿命とQOL の実現」を目指すことが掲げられています。慢性的な高血糖が長期間持続するほど、糖尿病の合併症の発症・進行のリスクが高まります。わが国で実施されたJ-DOIT3試験やメトホルミンとビルダグリプチンの早期併用療法による血糖管理維持効果を検証したVERIFY試験の結果などを鑑みますと、合併症予防の治療目標値であるHbA1c 7.0%未満から一歩踏み込んだ治療、すなわち「血糖正常化」を達成することの意義が改めて明確になってきているといえましょう。2022 年に発表され、2023 年に改訂されたわが国の「2 型糖尿病の薬物治療のアルゴリズム」では、非肥満でインスリン分泌不全が想定される場合、病態に応じた薬剤選択としてDPP-4阻害薬が候補薬の先頭に挙げられています。本講演ではDPP-4阻害薬を巡る基礎研究と実臨床に関する最近の話題を提供したいと思います。
エキスパートが解説する、双極性障害の診断と治療のコツ
-
※
諸般の事情により、急遽録画配信が中止になることがございます。
![エキスパートが解説する、双極性障害の診断と治療のコツ](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信期間
- 終了しました
- 【演者】加藤 正樹先生(関西医科大学医学部 精神神経科学講座 教授)
- 【演者】直正 哲司先生(医療法人三樹会なおまさクリニック 院長)
本講演会では、加藤 正樹先生(関西医科大学医学部 精神神経科学講座 教授)と直正 哲司先生(医療法人三樹会なおまさクリニック 院長)より、「エキスパートが解説する、双極性障害の診断と治療のコツ」というテーマでご講演いただきます。是非ご視聴ください。
DiaMond Live Seminar ~“未来”を見据えた早期治療強化を考える~
![DiaMond Live Seminar ~“未来”を見据えた早期治療強化を考える~](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信期間
- 終了しました
- 【司会】小田原 雅人先生(国際医療福祉大学 臨床医学研究センター 教授/東京医科大学 糖尿病・代謝・内分泌内科学分野 名誉教授/東京医科大学 糖尿病・代謝・内分泌内科学分野 兼任教授/山王病院 糖尿病内分泌代謝内科 部長)
- 【講演Ⅰ】吉川 芙久美先生(東邦大学医学部 内科学講座 糖尿病・代謝・内分泌学分野 講師)
- 【講演Ⅱ】住谷 哲先生(大阪府済生会泉尾病院 糖尿病・内分泌内科 主任部長)
【講演Ⅰ】治療初期から考える目標を見据えた血糖管理と薬剤選択 我々が目指すべき糖尿病治療の目標は、合併症の発症・進展阻止を行い、糖尿病のない人と変わらない寿命とQOLをもたらすことである。そのためには適切な血糖を維持することが重要であり目標HbA1cを達成するためには、HbA1c が悪化してきてからではなく、早期から治療を強化することが必要である。 近年、多くの糖尿病治療薬が発売され、低血糖リスクが少なく個々の患者さんに応じた血糖マネジメント目標を達成することが可能となった。また2023年に糖尿病学会より発表された「2型糖尿病の薬物療法のアルゴリズム(第2版)」では日本人の病態、欧米人との治療戦略の違い、合併症や併存症に対するエビデンス等を考慮し推奨薬剤が記載されている。本講演では早期治療を含めたより良い2型糖尿病の薬物療法の実現を目指し、DPP-4阻害薬とメトホルミンの併用が良好な血糖マネジメントを達成する可能性について考察したい。 【講演Ⅱ】エビデンスに基づいた2型糖尿病の薬物治療 ―基礎治療薬としてのメトホルミン― 2型糖尿病治療において重要な治療方針は二つある。一つ目はA・B・Cで表される「包括的な心血管リスクの減少」で、HbA1c のA、血圧(blood pressure)のB、LDL-C のC の3つのトータルケアに目を向けること。二つ目は遺産効果legacy effectとして知られる「診断後早期からの血糖正常化を目指した厳格な管理」である。治療をしない「負の遺産」が蓄積されると合併症のリスクが増大し、取り返しがつかなくなる。治療の根幹は食事療法・運動療法であるものの、多くの糖尿病のある患者は治療薬を必要とする。基礎治療薬cornerstoneには6項目(確実な血糖降下作用、低血糖のリスクが少ない、体重に影響しにくい、真のアウトカムの改善を目指せる、長期の安全性が期待できる、薬価負担)が求められる。メトホルミンはその6項目に該当する薬剤であり、世界の中で2型糖尿病の基礎治療薬としての位置付けを確立しており、最も使用されている薬剤の1つである。一方で、副作用である消化器症状や乳酸アシドーシスの発現に留意する必要があり、注意するポイントなどもあわせてご紹介したい。
基礎と臨床からみたイメグリミンの作用と可能性
![基礎と臨床からみたイメグリミンの作用と可能性](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信期間
- 終了しました
- 【演者】白川 純 先生(群馬大学生体調節研究所 代謝疾患医科学分野 教授)
白川 純 先生(群馬大学生体調節研究所 代謝疾患医科学分野 教授)をお招きし、「基礎と臨床からみたイメグリミンの作用と可能性」をテーマに、糖尿病診療における最新知見とイメグリミン適正使用情報についてご講演いただきます。
ダイアベティス(糖尿病)と共に生きる ~Advocacy & Beyond ~
![ダイアベティス(糖尿病)と共に生きる ~Advocacy & Beyond ~](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信期間
- 終了しました
- 【座長】中村宇大先生(社会医療法人製鉄記念八幡病院 糖尿病センター長/糖尿病内科主任部長)
- 【演者】野見山崇先生(順天堂大学医学部附属静岡病院 糖尿病・内分泌内科 教授)
多種多様な糖尿病治療薬の開発に伴い、2型糖尿病の治療選択肢が増え、糖尿病の治療目標も大きく変わってきた。特にDPP-4阻害薬が発売されて以降、低血糖リスクを高めることのない血糖管理が可能となり、糖尿病のある人のQOL向上を目指した治療が実現できるようになった。しかし、実臨床では治療目標が十分達成されていないにもかかわらず、治療が適切に強化されていない状態(Clinical Inertia)がしばしば問題視されている。将来の合併症や併存疾患のリスクを軽減するためにも、早期から治療強化し適切に血糖管理を行う必要がある。 本講演会では、長期的かつ良好な血糖管理を維持し、より良い2 型糖尿病と共に歩む人生を実現するために、薬物治療のアルゴリズムや大規模臨床試験、先進的な基礎研究の結果をふまえた薬物療法を考えてみたい。
Geriatric Psychiatry Forum ~老年精神科医が紐解く“これから”の認知症診療~
![Geriatric Psychiatry Forum ~老年精神科医が紐解く“これから”の認知症診療~](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信期間
- 終了しました
- 【総合司会】メモリーケアクリニック湘南 理事長・院長 内門 大丈先生
■第1部 老年精神科医が紐解く認知症診療 【講演Ⅰ】 10:30~10:50 「老年精神科医だからこそできる認知症の診断と治療」 名古屋大学医学部附属病院 精神医学 病院助教 岩田 邦幸 先生 【ディスカッションⅠ】 10:50~11:10 あずま通りクリニック 院長 小林 直人 先生 ふないり脳クリニック 副院長 村上 智子 先生 名古屋大学医学部附属病院 精神医学 病院助教 岩田 邦幸 先生 岡山大学病院 精神科神経科 助教 竹之下 慎太郎 先生 ■第2部 老年精神科医が考える認知症患者さんとご家族への関わり方 【講演Ⅱ】 11:10~11:30 「患者さんと医療を早期につなぐために老年精神科医としてできること」 あずま通りクリニック 院長 小林 直人 先生 【ディスカッションⅡ】 11:30~11:50 あずま通りクリニック 院長 小林 直人 先生 メモリー・メンタルクリニック みつぐまち診療所 院長 津野田 尚子 先生 九州大学病院 精神科神経科 診療准教授 小原 知之 先生 大阪大学キャンパスライフ健康支援・相談センター 准教授 鐘本 英輝 先生 ■総括 メモリーケアクリニック湘南 理事長・院長 内門 大丈 先生
Diabetes Relationship Seminar ~令和6年診療報酬改定から見えてきた糖尿病診療との関わり方~
-
※
諸般の事情により、急遽録画配信が中止になることがございます。
![Diabetes Relationship Seminar ~令和6年診療報酬改定から見えてきた糖尿病診療との関わり方~](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信期間
- 終了しました
- 【演題】生活習慣病管理料(Ⅱ)算定の実際と工夫~療養計画書作成の具体例を含めて~ 【演者】戸崎 貴博先生(医療法人TDE 糖尿病・内分泌内科クリニックTOSAKI 院長)
今回の講演では、2024年度診療報酬改定で着目されている「生活習慣病管理料」をテーマにお話します。「生活習慣病管理料」の算定には、「療養計画書の作成」「患者さんの同意」が必要となります。 2024年6月から実際の運用が開始し、今後の対応を悩まれている先生方も多くいらっしゃるかと思います。当院で行っている「生活習慣病管理料」算定の運用について、ご紹介したいと思います。「療養計画書」の項目にもある、「達成目標」「行動目標」の設定の具体例もご紹介します。具体的な治療支援は治療中断を防ぐことにも繋がると考えています。糖尿病のある方の治療の質を上げるために出来ることを考えます。
糖尿病早期治療の重要性を考える~膵β細胞機能維持を目指した糖尿病治療戦略~
-
※
2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
![糖尿病早期治療の重要性を考える~膵β細胞機能維持を目指した糖尿病治療戦略~](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信期間
- 終了しました
- 【演者】寺内 康夫先生(横浜市立大学大学院医学研究科 分子内分泌・糖尿病内科学 教授)
社会における糖尿病の知識不足、誤ったイメージの拡散により、糖尿病をもつ人は「特定の属性に対して刻まれる負の烙印=スティグマ」(社会的偏見による差別)にさらされる。例えば、糖尿病をもつ人は短命であると言われ、糖尿病に対する負のイメージを高めている。 スティグマを放置すると、糖尿病であることを周囲に隠す→適切な治療の機会損失→重症化→医療費増→社会保障を脅かすという悪循環に陥る。私たちは、ある医療機関の糖尿病をもつ人の死亡記録に基づき、40歳患者の平均余命は糖尿病をもたない人と大きな差がないことを報告した1)。糖尿病の正しい理解を促進する活動を通じ、糖尿病をもつ人が安心して社会生活を送り、人生100年時代の日本でいきいきと過ごすことができる社会形成を目指す活動(アドボカシー活動)を展開する必要があることをまず強調したい。糖尿病の薬物治療の開始や強化が遅れがちなことは日本のみならず、世界的な問題である。患者の治療強化の必要性があると認識していながら、これまでの治療を続けてしまうことはClinical Inertia(臨床的慣性)と呼ばれ、糖尿病治療ガイドにも「治療開始・治療強化の遅れ」が問題となっていることが明記されている2)。治療強化にあたっては患者の心理的抵抗感だけではなく、医療者側にも治療強化のハードルが存在することを自覚する必要があり、医療者・患者間のギャップを埋めることが肝心である。 糖尿病と診断がついた時点で膵β細胞機能は既に50%程度低下していると報告されており3)、膵β細胞機能が残存しているうちに血糖値を低下させ、膵β細胞機能や膵β細胞量を保持することが糖尿病の病態を考える際に重要である。本セミナーでは「膵β細胞保護」に関わる最近の研究成果を紹介し、治療戦略について考察する。 最後に、早期治療強化に適した薬剤はどのようなものか、DPP-4阻害薬とメトホルミンの併用療法の意義も含めて概説する。 1)Goto A, et al. J Diabetes Investig. 11:52-54, 2020 2)日本糖尿病学会 編・著:糖尿病治療ガイド2022-2023, P.45, 文光堂, 2022 3)Kendall DM, et al. Am J Med. 122:S37-S50, 2009
第4回循環器ファブリー病フォーラム
![第4回循環器ファブリー病フォーラム](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信期間
- 終了しました
- 演題や役割者の詳細は案内状をご覧ください。
ファブリー病は全身の臓器に様々な症状を引き起こす疾患であり、早期診断と早期治療、治療継続が重要な疾患です。当セミナーでは、ファブリー病の循環器領域での病理画像や各種画像所見(心MRI,心エコー)、遺伝カウンセリングの重要性、酵素補充療法の細胞内取り込みメカニズムをテーマに基礎から臨床まで様々な観点からスペシャリストの先生よりご講演いただきます。
糖尿病×ファブリー病全国ライブ配信講演会
![糖尿病×ファブリー病全国ライブ配信講演会](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信期間
- 終了しました
- 【講演Ⅰ】矢野 俊之 先生(札幌医科大学 循環器・腎臓・代謝内分泌内科学講座 准教授)
- 【講演Ⅱ】本郷 賢一 先生(東京慈恵会医科大学 循環器内科 教授)
講演Ⅰ:「Get mild ~健康寿命を意識した糖尿病治療~」 矢野 俊之 先生(札幌医科大学 循環器・腎臓・代謝内分泌内科学講座 准教授) 講演Ⅱ:「日本人ファブリー病心病変の非侵襲的評価法」 本郷 賢一 先生(東京慈恵会医科大学 循環器内科 教授)
2型糖尿病の病態と治療に関するトピックス~早期治療強化の重要性~
![2型糖尿病の病態と治療に関するトピックス~早期治療強化の重要性~](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信期間
- 終了しました
- 【座長】松岡 孝昭先生(和歌山県立医科大学 内科学第一講座 教授)
- 【演者】金藤 秀明先生(川崎医科大学 糖尿病・代謝・内分泌内科学 主任教授)
昨今、数多くの糖尿病治療薬が臨床応用され、病態に応じた治療の実践により、良好な血糖マネジメントが可能となっている。 一方、効果的なタイミングで治療強化がされていないケースも散見される。このたび、早期治療強化による良好な血糖マネジメントは膵β細胞機能を維持することを示唆したVERIFY試験サブ解析※が報告された。本セミナーでは、基礎研究により得られた膵β細胞機能や血管内皮細胞への影響の観点から、DPP-4阻害薬の有用性について考えるとともに、実臨床で早期に良好な血糖マネジメントを実現するための治療について考えたい。 ※Malhotra A, Bader G:新薬と臨牀 72, 17-27, 2023
初発統合失調症に対して、ラツーダは患者さんに福音をもたらすのか?-治療臨界期で寛解、その後の社会生活を見据えて-
-
※
2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
-
※
諸般の事情により、急遽録画配信が中止になることがございます。
![初発統合失調症に対して、ラツーダは患者さんに福音をもたらすのか?-治療臨界期で寛解、その後の社会生活を見据えて-](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信期間
- 終了しました
- 【演者】岩田 仲生 先生(藤田医科大学医学部 精神神経科学講座 教授)
本講演会では、岩田 仲生先生(藤田医科大学医学部 精神神経科学講座 教授)より「初発統合失調症に対して、ラツーダは患者さんに福音をもたらすのか?-治療臨界期で寛解、その後の社会生活を見据えて-」というテーマでご講演いただきます。是非ご視聴ください。
これからのダイアベティスケア
-
※
2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
![これからのダイアベティスケア](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信期間
- 終了しました
- 【演者】下野 大 先生(二田哲博クリニック 姪浜 院長)
ダイアベティスケアを考える上で、薬物療法は治療の一つとして重要な役割をはたします 。 薬物療法の選択肢は以前より増えており、その選択に役立つ指針 として「薬物療法 のアルゴリズム 」 が 日本糖尿病学会 のコンセンサスステートメントとして 2022年に発表されました。2021年より本邦において使用できるようになったイメグリミンツイミーグ錠も、このアルゴリズムを参考にした活用が望 まれます 。 また、これからのダイアベティスケアにおいては 食事 ・ 運動 ・ 薬物療法 とあわせてアドボカシーという観点も重要な問題です。本講演では、高齢化やアドボカシーについてもとりあげます 。
Hematology & Infections WEB seminar
![Hematology & Infections WEB seminar](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信期間
- 終了しました
- 【演者1】和田 典也 先生 (京都大学医学部附属病院 血液内科)
- 【演者2】大西 康 先生 (東北大学病院 血液内科 講師)
【Seminar1】「中枢神経悪性リンパ腫に対するチオテパを用いた自家移植の安全性と有用性」 中枢神経悪性リンパ腫は予後不良な疾患であり、その主な理由は化学療法薬が病巣へ到達しにくいためである。一方でチオテパは、脂溶性のアルキル化剤であり血液脳関門を通過する能力が高く、本疾患に対するkey drugと位置付けられる。特にその有用性は、自家造血幹細胞移植を併用した大量化学療法において認められており、本邦ではブスルファンとの併用において保険承認されている。チオテパを用いた自家移植に特徴的な有害事象も報告されてきており、本講演ではその安全性と有用性について述べる。 【Seminar2】「血液悪性腫瘍の治療別に考える真菌感染症対策」 近年、血液悪性腫瘍に対する新規治療薬が多く登場し、従来の化学療法に分子標的薬を併用するケースが増えてきた。また、同種造血幹細胞移植後の重要な合併症である移植片対宿主病(GVHD)に対してもステロイド抵抗例には複数の分子標的薬が使用可能となった。有効な治療が増える一方で、免疫不全状態に伴う感染症リスクへの対応が必要となる。その中でも真菌感染症は重要な課題の一つである。有効性、安全性、薬物相互作用の観点から疾患に適した真菌感染症予防・治療についての知見を概説する。
BMIと遺伝子多型 双方を考慮した循環器疾患合併糖尿病患者の薬物治療戦略
-
※
2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
![BMIと遺伝子多型 双方を考慮した循環器疾患合併糖尿病患者の薬物治療戦略](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信期間
- 終了しました
- 【演者】久保田 芳明 先生(日本医科大学付属病院 循環器内科 病院講師)
心血管疾患の既往を有する糖尿病の方は余命が11年減少すると報告がある。そのような背景から糖尿病を診療する際には糖尿病のみならず、合併症や併存疾患の進展抑制を考慮したトータルケアが重要である。糖尿病学会より発表された「2型糖尿病の薬物療法のアルゴリズム」では日本人の病態や肥満度、欧米人との治療戦略の違い、合併症や併存症に対するエビデンス等を考慮し推奨薬剤が記載されている。さらに遺伝子多型を評価した研究結果では、日本人の3人に1人はインクレチン関連薬に反応しやすい遺伝子多型R131Q変異を有しているという報告もされた。 本講演では循環器内科医の視点から、心疾患予防を目指したより良い2型糖尿病の薬物療法の実現を目指し、DPP-4阻害薬を中心に治療戦略を考察したい。
糖尿病関連腎臓病(DKD)における2型糖尿病の管理
-
※
2回の配信ともに、同じ内容での配信となります。
![糖尿病関連腎臓病(DKD)における2型糖尿病の管理](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信期間
- 終了しました
- 【演者】美馬晶先生(大阪医科薬科大学 腎臓内科 教授)
DCCT 試験はintensive な血糖マネジメントによる心血管イベント抑制を示し、メトホルミンとDPP-4 阻害薬の早期使用により良好な血糖マネジメントが持続することを示したVERIFY試験※は、2型糖尿病治療の早期治療の進め方に示唆を与えるものであった。しかしながら、血糖マネジメントだけではDKDの寛解達成は困難である。その中で近年の大規模臨床試験(EMPA-REG RenalOUTCOME, CANVAS program, およびDECLARE-TIMI 58)はSGLT2阻害薬による腎保護作用を明らかにした。我々はDKD進展・増悪メカニズムの一つが腎糸球体内インスリンシグナルの抑制であり、GLP-1受容体作動薬、DPP-4阻害薬といったインクレチン関連薬は腎糸球体内インスリンシグナルを回復することで腎に対する影響を示している。実際、liraglutide and renal outcomes in type 2 diabetes やCARMELINA といった大規模臨床試験は実臨床におけるインクレチン関連薬の腎への可能性を示している。本講演ではこれら2型糖尿病治療薬の腎に対する影響を論じたい。 ※Matthews DR, et al:Lancet 394(10208), 1519-1529, 2019
DiaMond Live Seminar ~病態にあわせた糖尿病治療のアプローチ~
![DiaMond Live Seminar ~病態にあわせた糖尿病治療のアプローチ~](/medical_content/template/img/icn_liveseminar_thumb.jpg)
配信期間
- 終了しました
- 【総合司会】山内 敏正先生(東京大学大学院医学系研究科 糖尿病・代謝内科 教授)
- 【講演Ⅰ】坊内 良太郎先生(国立国際医療研究センター病院 副糖尿病総合診療センター長/同研究所糖尿病情報センター臨床情報研究室長)
- 【講演Ⅱ】土屋 恭一郎先生(山梨大学大学院 糖尿病・内分泌内科学教室 教授)
【講演Ⅰ】「日本人データで切り拓くこれからの糖尿病治療」 日本人と欧米人では2型糖尿病の病態が異なることなどから、日本糖尿病学会は長らく病態に応じた薬剤選択を推奨してきた。2022年夏に適切な薬剤選択に資するツールとして「2型糖尿病の薬物療法のアルゴリズム」が発表され、2023年秋に改定第2版が発表された。本講演ではアルゴリズムの概要、改定のポイントについて概説する。さらに、より良い日本人2型糖尿病治療実現に向けた日本人データの重要性に関して、J-DREAMS やMISSION-DM-ENDO(MDE)等の解析結果を紹介する。 【講演Ⅱ】「HbA1c の目標値を再考する:早期治療強化の重要性」 我々が目指すべき糖尿病治療は、合併症の発症・進展阻止、高齢化に伴う併存症の予防・管理、また、社会における糖尿病スティグマの除去を通じて、糖尿病のない人と変わらない寿命とQOLをもたらすことである。血糖マネジメントにおいて、血糖正常化を目指す際の目標は「HbA1c6.0%未満」である。しかし、医療従事者側は、合併症予防のための目標である「HbA1c7.0%未満」を達成することで十分と考えていることも多い。昨今では多くの糖尿病治療薬が発売され、低血糖リスクが少なく厳格な血糖マネジメントも可能となってきている。本講演会では、早期治療強化の重要性や膵β細胞機能の維持が示唆された大規模臨床試験などをふまえ、目指すべきHbA1c 値について再考したい。