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Vol.22 これから求められる薬局薬剤師の重要な視点(全4回)
長谷川 洋一 氏
名城大学薬学部/臨床薬学教育・研究推進センター教授
1986年名城大学薬学部製薬学科卒業、1988年名城大学薬学研究科修士課程修了後、同年4月より国立名古屋病院、国立三重中央病院、国立療養所鈴鹿病院を経て、2002年厚生労働省医薬局へ出向。2008年4月に国立病院機構東名古屋病院へ帰任、同年10月より名城大学薬学部教授、2019年より学内の薬学教育カリキュラム検討委員会委員長となり現在に至る。
現在、日本薬学教育学会理事、日本薬学会代議員、東海地区調整機構委員長。

少子高齢化、人口減少といった課題に直面している我が国では、これからの生活に対する不安があると思います。そのような中で、薬剤師は何をすべきなのか、どのようにあるべきなのか、次の4つの視点で今後を考えてみます。①薬剤師の需給動向調査結果から考える、②どのような価値を提供できるか、③次世代につなげるためにできることは何か、④人にしかできないこと、からこれからの薬局薬剤師を想像します。
Vol.22 これから求められる薬局薬剤師の重要な視点(全4回)
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【第4回】人にしかできないこと
近年のデジタル化のひとつである、ICT/IoT技術は患者、地域住民等の利便性や安心、安全確保に限らず、薬剤師業務の効率化、負担軽減につながっています。しかし、人にしかない感覚は、デジタルに置き換えることはできないため、私たちは人とのかかわりを大切に、社会に貢献することが必要だと考えます。
シリーズ 薬剤師へ エキスパートが届けるメッセージ
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【第3回】次世代につなげるためにできることは
持続可能な社会の実現のために課題・目標を掲げて取り組みが進んでいます。私たちが次世代につなげるためにできることは何でしょうか。最優先課題はリーダーシップを発揮できる後継者を育てることではないでしょうか。
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【第2回】どのような価値を提供できるか
2015年10月に厚生労働省から「門前からかかりつけ、そして地域へ」「対物業務から対人業務へ」シフトすることが公表されて以来、薬剤師、薬局に求められることが少しずつ形になってきました。そのような中でデジタル化も進み、どのような価値を提供できるかを考える必要があります。
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【第1回】薬剤師の需給動向調査結果から考える
薬剤師の需給動向調査結果は私たちに何を伝えているのでしょうか。我が国の高齢社会、人口減少を踏まえ、そこから何を読み取り、取り組んでいけば良いのかを考えることが、これからの薬剤師の在り方にもつながると考えます。
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