レミッチ:作用機序 - 内因性オピオイドによるかゆみ誘発系とかゆみ抑制系


内因性オピオイドのβ-エンドルフィン等によるμ受容体の活性化は、かゆみの発現に関与していると考えられています。また、このμ受容体を介して発現するかゆみは、μ受容体と相反する薬理作用を示すことが多いκ受容体の活性化(ダイノルフィンによる作用)により抑制されることが提唱されています。